先行体験

USJ「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」先行レポート! 360度ゾンビから襲われる恐怖体験

今年から完全屋外の新規アトラクションに

【USJ:バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ】

開催期間:9月6日〜11月4日

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、期間限定の超臨場ホラー・アトラクション「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」を9月6日より開催する。期間は11月4日まで。

 USJのハロウィーンシーズンの定番となった「バイオハザード」のアトラクション。2023年までは屋内にて「バイオハザード・ザ・エクストリーム+」が開催されてきたが、今年は完全屋外の新規アトラクションとなっている。

 場所はニューヨーク・エリアの特設会場で、12歳・小学生以下の子供は参加不可、18時以降の夜限定のアトラクションとなっている。ストーリーや演出を含めハロウィーンならではの大人のホラー・アトラクションだ。

 参加するゲストは不運にもアンブレラ社のラボに迷い込んでしまう。ラボ(会場)の中は無数のゾンビやクリーチャーがいる無法地帯で、逃げることもできず立ち尽くしていると、そこに「バイオハザード」シリーズでお馴染みのクレア・レッドフィールドが助けに来てくれる。

 だがクレア一人では処理できないレベルのゾンビの数。そこにクリス・レッドフィールドやレオン・S・ケネディ、ジル・バレンタインが参戦して、ゾンビやチェーンソー男、リッカーといった様々なクリーチャーたちを目の前で倒していってくれるのだ。

 会場はこれまでの「バイオハザード・ザ・エクストリーム+」のように屋内を探索するのではなく、ゲストの周りを360度囲むようにステージが設置され、クレアたちがゾンビを倒していく様子を見守る形になる。

 だが、ただ見守るだけではなく、クレアたちに「伏せて!」と言われたり、様々な角度からゾンビたちが襲ってきたり、水しぶきが飛んでくるなど、緊迫感のある演出が楽しめる。さらにはゲストを守るためにレオンやクレアが近づいてくるなど、さながら“360度バイオハザード体験”ができるショーのような形になっていた。

 更に「バイオハザード」ファンならわかる小ネタや驚きも挟まれており、ゲーマーや「バイオハザード」ファンであれば十二分に楽しめるだろう。もちろん、ゾンビホラーが好きな人にもオススメできる内容だ。

 「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」は11月4日までのハロウィーンシーズン限定で開催。3連休の多い秋の時期にぜひ訪れてみてほしい。