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サーマルテイク、発売前のゲーミングデバイスを試せるコーナーを秋葉原ソフマップにオープン

国内初の「Tt eSPORTS」ショーケース

ソフマップ秋葉原本館のサーマルテイクブース
2月5日 オープン

ソフマップ秋葉原本館4F

 サーマルテイクは2月5日、ソフマップ秋葉原本館のPC周辺機器売り場にあるゲーミングデバイス専門ブースにおいて、ゲーミングデバイスブランド「Tt eSPORTS」の特設コーナーをオープンした。

 マウス、キーボード、コントローラー、ヘッドセットをはじめとした「Tt eSPORTS」の最新デバイスを発売前に試せるほか、サーマルテイクブランドで展開しているPCケースなどの展示も行なっている。サーマルテイクとして、販売店に発売前の最新製品を試せるスペースを常設するのは国内初。

試用スペース
ゲーミングマウスやキーボードなどの現行製品が並ぶ

ヘッドセットの試着コーナー
4月発売の新製品のうち、唯一初日に置いてあったBluetoothコントローラー「CONTOUR」。Windowsだけでなく、AndroidやiOSでも使用できるマルチOS対応を売りにしている

 直近では、4月に発売予定のゲーミングマウス「THERON Plus」、「Level10 M Hybrid Mouse」、「Level10 M」、「Ventus Z」、キーボードの「Poseidon Z Plus」、「Poseidon Z Plus Touch」、カナル型インイヤーヘッドセット「ISURUS Pro」、スマートフォンホルダー付きコントローラ「CONTOUR」などを試せる状態で展示する予定。現在は店頭用サンプルの準備中ということだが、発売に向けて用意ができたものから順次展示を始めるとしている。初日となる2月5日時点では、CONTOURのみ置いてあった。

スマートフォンアプリで操作ログなどを取れる「THERON Plus」
16,000dpiの高分解能と、有線/無線両対応が特徴の「Level10 M Hybrid Mouse」
有線のみに対応した「Level10 M」
10ボタンのレーザーマウス「Ventus Z」
無線メカニカルキーボード「Poseidon Z Plus」
「Poseidon Z Plus Touch」は、スペースキーをタッチパッドのように扱えるSmartbar機能を備える

廉価モデルの「Challenger」シリーズ
カナル型インイヤーヘッドセット「ISURUS Pro」

 サーマルテイクブランドの新製品としてはこのほか、フォームファクタXL-ATXのスーパータワーPCケース「WP100」を展示している。WP100は、ケース本体の「W100」とオプションユニット「P100」からなる上下分割型のPCケース。ハイエンド級の大型ラジエータを含むシステムがケース内に納められるほか、上下合わせて最大27基のケースファンが搭載可能となっている。

 組み上げたPCに対して実用性以外の部分を装飾し、PCそのものをショーケース的に使う「MOD PC」用途も見込んでおり、一般的なPCケースと異なり完全に分解した状態で販売される予定。購入者が必要に応じてケースの各部位を自由に組み替えられる点を特徴とする。価格はW100が4万円前後、P100が2万円前後の見込み。

上下にスタックして大きな水冷ラジエータなどを収納できる「WP100」
側面を開けたところ

梱包から解いた状態ではケースの形をしていないので、必要な形に自分で組み上げる
主なスペック

 現在、特設コーナーのオープンを記念して、2月14日までTe eSPORTSブランドの現行製品を特価販売中。最大で50%程度まで値引きされており、在庫がなくなり次第終了する。

期間限定でVRゴーグルOculus Riftの視聴体験も行なっている
在庫限りの特売も実施中

(関根慎一)