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EA、「Battlefield Heroes」など4つのF2Pタイトルのサービス終了を発表

F2P化した「Star Wars: The Old Republic」は今後もアップデートを継続

4月16日発表

「Battlefield Heroes」
「Star Wars: The Old Republic」

 米Electronic Artsは、Free to Play(F2P)スタイルで運営されているオンラインゲームのサービスを終了することを明らかにした。対象のタイトルは「Battlefield Heroes」、「Battlefield Play4Free」、「Need for Speed World」、「FIFA World」の4タイトル。90日間の猶予を持って、ゲームのアップデートおよびサーバーの稼働をストップさせる。

 これら4タイトルは、EAのF2Pタイトルとして5年以上にわたってサービスが継続された長寿タイトル。FPSやレース、サッカーなど、F2Pタイトルに多いRPGやパズルではないところが大きな特徴で、現在のF2Pタイトルの先駆けとなった。EAではこれらタイトルでの経験を活かし、新しいチャレンジに結びつけたいとしている。

 一方、2012年11月にサブスクリプションモデルからF2P化を果たしたMMORPG「Star Wars: The Old Republic」については、F2P化が無事軟着陸して多くのファンを生み出し、プレーヤーコミュニティも順調に成長していることを報告。年内に新しいストーリードリブンのアップデートを行なうことも明記している。

(中村聖司)