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「艦これ」2014年夏イベント プレイガイド第2回 -MI作戦-

「連合艦隊」で小手調べ! 第3海域「決戦!MI作戦発動」

「連合艦隊」で小手調べ! 第3海域「決戦!MI作戦発動」

第3艦隊は航空戦マスでの戦いがほとんど

 「MI作戦」最初のマップとなる第3海域は、「連合艦隊」の練習用とも言うべきマップとなっている。「AL作戦」では戦力温存のために2軍で戦うことを余儀なくされたが、「MI作戦」では存分に戦力を投入できる。加えて第3回粋では、途中で大破するような場面が少ないことも挙げられる。

 戦闘が発生するマスは、ボスを除いて全て航空戦マスとなっている。航空戦マスは、2回の航空戦が行なわれれば、夜戦をせずに戦闘を終了できる。多くの敵を倒し損ねるため、ほとんどがB評価となってしまうのだが、ボスに向かうことを最優先に考えれば何の問題もない。少ない損害で進める、大変ありがたいマスに見えてくるはずだ。ただし航空戦力はそれなりに疲弊するので、戦闘終了後のボーキサイト消費は数百個単位になりがちだ。

 ルートは最初に2本に分かれる。どのルートを進んでも、航空戦マスを通ってボスへと向かうのは変わらないが、最も北を通るルートだけボスまで3戦、他が2戦となる。となれば少ない方を選択したいところ。

 最も簡単なルート固定方法は、第1艦隊の空母を3隻以下にし、低速艦を入れないこと。これで最南端のルートを通るため、確実にボスまで2戦で済む。ただ空母を1つ減らすと航空戦力がかなり削がれる上、戦艦2隻のほかにもう1つ重巡などを入れる構成になるので、ルート固定を諦めて空母4隻、戦艦2隻で力押しにするのも十分有効だ。

 空母3隻にすると困ることがあと2つある。1つは道中にあるルート分岐。ご想像どおり索敵値での判定となっており、索敵値不足だと行き止まりルートに向かいボスにたどり着けない。ここの判定はさほど厳しくないのか、戦艦に偵察機や電探を積んでおけば、特に意識しないでもボスへ向かえる。ただ艦娘のレベルや種別にもよるので、ボスにたどり着けない時は空母を4隻に増やし、偵察機を増やすのも手だ。

 もう1つの問題は、ボス戦での航空戦だ。要求される制空値がかなり高めで、航空優勢を取るにはかなりの数の戦闘機を積まねばならない。空母4隻なら十分だが、3隻だとかなり厳しい。筆者の場合だと、攻撃機や爆撃機を最も少ないスロットに入れてギリギリといったところで、そうすると今度は道中の航空戦で攻撃機が全て落とされ、ボス戦の砲撃戦時に何もしない空母が発生したこともあった。

【スクリーンショット】
空母3隻はルートが楽だが、索敵値と航空戦力の両立が難しい

 そういった課題も抱えつつ、筆者は正規空母2隻、軽空母1隻の航空戦力でこの海域を突破した。ボスの「空母棲鬼」も、耐久値こそ250と高めだが、大した強さではなく、到達すれば夜戦で容易に撃破できてしまう。正直なところ、強いて頭を使うところもなく突破したという印象だ。最短なら8回のボス撃破で海域クリアとなる。

 ボス前のマスには「中間棲姫」という特殊タイプの敵が登場する。このマスは航空戦マスなので、航空戦だけで通過し、ボスに向かってしまって構わない。なお「中間棲姫」は後の海域でボスとして登場する。

 海域撃破ボーナスは、「試製41cm三連装砲」、「13号対空電探改」、「熟練艦載機整備員」。艦娘こそ含まれないが、「試製41cm三連装砲」は入手方法が限られている41cm砲の強化版、「13号対空電探改」は駆逐艦も装備できる強力な対空電探、「熟練艦載機整備員」は航空巡洋艦も装備でき火力が10アップする新アイテムと、レアなものが揃っている。

【スクリーンショット】
ボスの「空母棲鬼」。夜戦も使えば、さほどてこずる相手ではない
「中間棲姫」も登場するが、あくまで通過点なので倒す必要はない
海域撃破ボーナスの「試製41cm三連装砲」。艦に合ったサイズの砲を選びたい人にはとても重宝する
「熟練艦載機整備員」は今までなかったタイプのアイテム。航空巡洋艦に持たせるなど使い道はある

【第3海域「決戦!MI作戦発動」プレイ動画】

(石田賀津男)