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【連載第12回】「カバパンの『パズバト』どう戦う!?」解説編 その9
【ドラゴンタイプ】のチーム編成例を紹介
(2014/8/14 16:09)
稼働中のAC「パズドラ バトルトーナメント-ラズール王国とマドロミドラゴン-」(パズバト)。弊誌では、アーケードゲームとしての視点から、ライター「カバパン」を中心とした、本作を楽しく遊ぶためのコラムを連載としてお届けしている。
コストパフォーマンスに優れるドラゴンタイプチーム
これまでに、タイプを知り、どのようなチーム編成にしたいかを決めてもらう参考になればと「タイプで異なるモンスターの特徴」を紹介した。作りたいチームが決まれば、あとはモンスターを集め、育成していけばいいわけだ。
そこで、より目標とするチーム編成をイメージしやすいように具体的なチーム編成例を紹介していく。今回はドラゴンタイプ限定のチーム構成だ。
ドラゴンタイプは、回復力はやや低めながら高水準のHPと攻撃力を持つバランスの良いモンスターが揃っている、使いやすいタイプだ。神タイプと比べるとコストもやや低めという点も嬉しい。
一言でドラゴンタイプチームといっても、構成により方向性は全く異なる。どう異なるのかは、以下の例でご理解いただけることだろう。
○ 対光属性チーム
敵の光属性モンスターから受けるダメージを60%軽減してくれるリーダースキル(LS)「光の防壁」を持つ「ライトニングホーリードラゴン」 をリーダーにした対光属性の構成。フレンドも「ライトニングホーリードラゴン」 にしておけば、さらに光属性のダメージを軽減してくれる。
上位ランカーがよく使っている「覚醒ゼウス」などを主軸にしたチーム、「戦乙女・プリンセスヴァルキリー」を主軸にした回復チームに対し、大幅に有利。ただし、光属性のモンスターが相手でない場合、LSが無駄になってしまうし、攻撃力アップのLSではないため、予選を突破しづらい。
光属性に対し、与ダメージアップを狙うならサブを闇属性にした光・闇の2属性チーム。相手を選ばず戦えるようにしたければ、リザーバーに他属性のモンスターを入れておくといい。多属性チームはドロップ枯渇の不安を無くし、安定して戦える構成だ。この構成の場合、火・水・木属性の3体が光・闇と比べて低コストというメリットもある。
○ 攻撃力増加&多属性チーム
味方のドラゴンタイプの攻撃力を25%アップしてくれるLS「龍騎士の怒り」を持つ「エンシェントドラゴンナイト」 をリーダーにした攻撃特化の構成。やられる前に倒してしまおうというコンセプトだ。その攻撃力の高さから予選も突破しやすい。
タイプを問わず攻撃をアップしてくれる「覚醒ゼウス」でももちろん構わないが、「覚醒ゼウス」の場合、味方モンスターのHPが50%以上の時だけ攻撃力が30%アップすることは理解しておいてもらいたい。
紹介しているのは全属性が揃ったドロップ枯渇の心配のない構成だが、「エンシェントドラゴンナイト」 のMS「ドロップ変化・木」(自分の火ドロップを全て木ドロップに変化させる)を活かすべく、全て木属性のドラゴンタイプで構成してみるのも面白いだろう。
○ HP増加&多属性チーム
味方のドラゴンタイプのHPを20%アップしてくれるLS「龍騎士の誓い」を持つ「カオスドラゴンナイト」 をリーダーにしたHP特化の構成。「エンシェントドラゴンナイト」 を使ったチームとは真逆で、そのHPの高さから倒されないように耐えながら、相手を倒すことを狙っている。対光属性チームと同様に攻撃力を底上げしていないので予選突破には少々難がある。
ドラゴンタイプのチーム編成例を紹介したが、少しは参考なっただろうか。チームのモンスターは全て現バージョンにおける最終進化形で、いきなりこれらのモンスターを揃えるのは難しいだろうが、進化前のモンスターを集め、編成することはそれほど難しくはないはず。目標とするチームを目指し、プレイを重ね、育成してもらえたらと思う。
また、チームは助っ人により、方向性が変わってくる。例えば、防御を底上げしたチームに、さらに防御系LSを持つ助っ人を入れれば防御特化に、攻撃特化のチームにHPを上げるLSを持つ助っ人を入れれば、バランスのいいチームになる。それほど助っ人の影響、重要性は高い。このため、通っている店舗でよくみかける助っ人モンスターから使用するチームを決めてみるのもいいだろう。
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