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「Project Spark」が米国で10月7日より正式サービス開始

Xbox Oneの魅力を底上げする作って遊んで公開できる“ゲーム作成”ゲーム

10月7日サービス開始



利用料金:無料(アイテム課金制)

発売が発表されたスターターパック
SF世界を舞台にしたコンテンツパック「Galaxies: First Contact」

 Microsoft Studios傘下のTeam Dakotaは、現在βテストを実施しているXbox One/Windows用サンドボックスゲーム「Project Spark」の正式サービスを北米で10月7日より開始することを明らかにした。アジア地域は10月9日、ヨーロッパ地域は10月10日のサービス開始をそれぞれ予定している。クライアント、利用料金共に無料。

 「Project Spark」は、Xbox Oneの発表に合わせて公開されたサンドボックス(砂場)タイプのゲーム。ツールやアセットを使って自分のゲームを作ってオンラインで配信したり、第三者が作成したゲームをダウンロードして遊ぶこともできる。Xbox OneのUGC(User Generated Content)を体現する存在だ。

 正式サービス開始に合わせてスターターパック「Project Spark Starter Pack」が発売される。「Project Spark Starter Pack」には、「Project Spark」本編に加えて、SFをモチーフにしたコンテンツパック「Galaxies: First Contact」と、戦巧者の騎士Sir Haakon“Hawk”を主人公にしたキャンペーンアドベンチャーの最初のエピソード「Champions Quest: Void Storm」などを同梱する。これらは有料コンテンツであり、スターターパックを購入せず、オンラインでダウンロード購入することもできる。

 なお、現在実施しているβテストのデータのワイプは行なわず、βクライアントはアップデートするだけで製品同等のバージョンとなり、これまで作成したゲームやアンロックしたデータ、クレジットなどはすべて正式サービスに持ち込むことができる。「Project Spark」のβテストは現在も実施されており、日本からもWindows版のβテストに参加することができる

【スクリーンショット】

(中村聖司)