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JPCERT、「FFXIV: 新生エオルゼア」のフィッシングサイトの存在を報告

5月8日発表

 日本国内におけるインターネット上のセキュリティインシデントに関する情報提供を行なっているJPCERTコーディネーションセンターは5月8日、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のフィッシングサイトが存在することを緊急情報として公開した。

JPCERTが公開したフィッシングサイト。本物と微妙に違う

 JPCERTによれば、フィッシングサイトは現在(2014年5月8日13時)も稼働中であり、サイト閉鎖のための調査を実施しているとし、今後さらに類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため引き続き注意して欲しいとしている。

 今回公開されたフィッシングサイトは、「FFXIV: 新生エオルゼア」の公式サイトThe Lodestoneにログインする際に表示されるログインページ

 本物のページと比較すると、文言は完全に同一で、コピーライトが2013年のままになっていたり、「スクウェア・エニックスについて」のリンクがないなど、細部に違いがある。JPCERTでは、フィッシングサイトでアカウント情報を入力しないように注意を呼びかけている。

(中村聖司)