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ガンホー、「PSゲームアーカイブス」で「GTA」と「RAINBOW SIX」を発売

人気シリーズの元祖をPS3とPSPで楽しめる

4月23日発売

価格:各617円(税込)

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントはプレイステーション 3とPSP向けダウンロードサービス「プレイステーションゲームアーカイブス」において、「G.T.A GRAND THEFT AUTO」と「RAINBOW SIX」のダウンロード販売を開始した。価格は各617円(税込)。CEROレーティングはどちらもZ(18才以上のみ対象)。どちらもかつてプレイステーション版として発売されたもので、日本語版となっている。

「GTA」シリーズの元祖をプレイできる
こちらも人気シリーズとなる「RAINBOW SIX」

 「G.T.A GRAND THEFT AUTO」は「Grand Theft Auto」シリーズの第1弾である。北米ではWindows向けに1997年に発売された。日本でのPS版の発売は1998年となる。

 画面は見おろし型で、ビルなどが3Dで描かれている。プレーヤーはギャングの一員として、ボスから下される指令をあらゆる手段を使って遂行していく。車を奪い、パトカーとチェイスをくり広げる。敵と銃撃戦をくり広げるなど過激な要素は現在の「GTA」シリーズにも受け継がれている。自由度の高さと、見おろし型グラフィックスならではの独特の雰囲気が魅力だ。

 「RAINBOW SIX」は北米ではWindows向けに1998年に発売された。日本でのPS版の発売は2000年。プレーヤーは多国籍特殊部隊「レインボーシックス」の隊員を操作し、数々のテロ事件を解決に導いていく。装備の選択や侵入経路の設定など、リアルな雰囲気がウリのFPSとなっている。

 1人で大量の敵を倒すという通常のFPSとは異なり、駆け引きはシビアで、隊員達は撃たれればすぐに命を落としてしまう。プレーヤーは時には操作する隊員を切り換えながらテロリスト殲滅を目指していく。

【G.T.A GRAND THEFT AUTO】
見おろし画面で展開。シリーズのハチャメチャなノリは今作から受け継がれていくモノだ

【RAINBOW SIX】
侵入経路から装備の選択まで、様々な設定を行ない、テロリストを殲滅していく

(勝田哲也)