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iOS/Android「ぷちココ 光とたまごと聖なる樹」配信

賑やかでほんわか。島に「ココ」を次々と増やしていく育成&箱庭シミュレーション

3月28日 配信

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

ココの育成と農園や住処の増築が合わさって画面はどんどんと賑やかになる
中央にあるのがゲームのシンボル「ココの樹」。最初は種の状態からスタートするが、プレーヤーの成長とともに樹が育っていく

 gloopsは、スマートフォン版Mobage用育成&箱庭シミュレーション「ぷちココ 光とたまごと聖なる樹」の配信を3月28日より開始した。利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。対応機種はiOS 4.0以上、Android 2.3以上。

 「ぷちココ 光とたまごと聖なる樹」は、女神の加護を受けたとある島を舞台に、動物のような生き物「ココ」を育てながら楽園を作っていく育成&箱庭シミュレーション。プレーヤーはココの世話係となり、島を開拓したり、装飾させたりしながらココの種類と数を増やしていく。

 ココは、ウサギや羊をモチーフにしたようなものから、カエル、トラ、さらにはドラゴンといったように多岐に渡った種類が確認できる。それぞれが独自のアニメーションを持っており、トコトコと歩き回ったり、グルグルと回転したりと、画面の中を自由に闊歩する。

 ココを育てていくと、レベルや種類に応じてゲーム内通貨「ポロン」を生産する。ポロンではココの卵や住処を購入でき、またプレーヤーのレベルが上がるにつれて、育てられるココや住処の種類が増えていく。ココは島で作成した作物を与えることでレベルが上がり、一定レベルを超えると成長してビジュアルが変化する。

 ココが生まれてくる卵は、購入するか、成長したココ同士を交配させて入手できる。ココを交配させた場合も両親は残り、2匹の属性を受け継いだ新たな子供ココが生まれる。属性は全部で8種類あり、1匹につき1~2種類の属性を持つ。交配によってココはどんどんと増えていくので、交配のバリエーションを考えながら、賑やかな島作りが楽しめる。

 作物を植える、収穫してココに食べさせる、住処を作る、交配させて新しいココを生み出す……と、育成と箱庭要素が組み合わさり、さらには交配のバリエーションも豊富となっているため、やるべきことは実に多い。しかし、クエストやプレーヤーのレベルアップ機能もあり、ゲームへのモチベーションは下がりにくくなっている。むしろ、ゲームの忙しさが画面の賑やかさへと直結するので、忙しさゆえについついゲームに触りたくなる印象だ。

 課金要素となるのは、オブジェクトの建設や卵の孵化にかかる時間などを短縮できる「オーブ」。オーブは購入もできるが、各プレーヤーにつき1体だけもらえる「ココぬし」が、48時間に1個「オーブ」をくれる。「ココぬし」は、チュートリアルのクリア特典としてもらえるココで、1~12月の誕生石をモチーフにしている。いつも島のシンボル「ココの樹」のそばにおり、世界観的にもゲームシステム的にも特別な存在となっている。

 このほか、今後の予定として、ココとボーリングなどのミニゲームに参加できる建物の実装も予定されている。

【プロモーションムービー】

【スクリーンショット】

(安田俊亮)