ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドー3DS用脱出アドベンチャー「女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」の配信を、ニンテンドーeショップにおいて11月28日から開始する。価格は800円で、CEROレーティングはD（17歳以上対象対象）。

　「女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」（以下「女家庭教師 伊都香先生」）は、閉鎖された場所から逃げ出す「脱出アドベンチャー」と恋愛ゲームをミックスした新しいアドベンチャーゲームとして3月に発売された「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」のスピンオフタイトル。お姉さん的な魅力満載の伊都香先生がプレーヤーのもとへと家庭教師としてやってくる。

　「女の子と密室にいたら○○～」のスピンオフタイトルだが、グラフィックスの描画エンジンを一新し、ゲームシステムも見直されている。グラフィックスを強化したことで、全てのシーンで立体視に対応し、伊都香を始めゲームの背景もフルポリゴンで表現。より綺麗な画面で伊都香を堪能できるという。ゲームシステムに関しても、探索シーンを脱出ゲームのシステムに近づけ、同社の「密室からの脱出」同様にカーソルでの探索システムを採用している。また、文字入力システムは「賢者タイム」という新システムに置き換えられている。もちろん、新コスチュームも多数登場する。

　ゲームでは、伊都香と一緒に閉じ込められた部屋から脱出する事が大まかな目的となる。カーソルを動かし部屋の中を探索し、脱出に必要なアイテムを探しながら、これらアイテムを上手く使って脱出を目指す。部屋の中を色々調べていくが、もちろん伊都香をタッチすれば近寄ってみることができる。

【家庭教師編】

【高校生編】
高校野球部のエースでモテモテの主人公。同じクラスでチアリーダーの伊都香といい感じに

【ファミレス編】
カワイイ制服のファミレス「サクリファラーズ」でバイトする主人公。そこに新人バイトの伊都香が入ってきて……

　「女家庭教師 伊都香先生」のポイントの1つが前述の「賢者タイム」。伊香保先生を調べていると、主人公は興奮して脳内物質「エスパミン」が分泌される。これを数値化したのが「エスパミンポイント」で、MAXまで溜まったポイントを解放することで「賢者タイム」に突入する。賢者タイム中は3DS本体を傾け伊都香を様々な方向から自由に見ることができる。見渡して何か変なものがないか探し、見つけたものを下画面から文字入力することで超能力が発動し、そのパワーを使って何かが起るという。これらを上手く使うことで脱出を目指すことになる。

　プレーヤーの分身となる主人公は、現実社会では女の子と上手くしゃべることができない中学3年生。しかし妄想の世界ではモテ男という設定となっている。この妄想世界と現実の行き来はフロー画面からジャンプする。フローにはその場面で見たイベントグラフィックスがアルバムとして登録されている。このイベントはいつでも見直すことができる。

【探索シーン】
このように「エスパミンポイント」が溜まっていき、MAXで解放することで賢者タイムに突入する

【賢者タイム】
賢者タイム中は、3DSを傾けることで様々な角度から伊都香を見ることができる

【その他】
コンフィグ画面	フロー画面