「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」秋葉原にジェフティの設置完了!

ダウンロード版購入者向けの外付けHDDプレゼントキャンペーンも実施


10月25日 公開



ソフマップ・秋葉原アミューズメント館で開催されている発売記念抽選会。取材時は13時過ぎだったため、行列まではできなかったが、ひっきりなしに抽選に訪れるといった感じだった

 KONAMIは、プレイステーション 3/Xbox 360版ハイスピードロボットアクション「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」の発売を記念して、秋葉原などを中心に様々なイベントを開催している。

 まずは、巨大なジェフティが志村無線ビル(東京都千代田区外神田1-12-2)の屋上に設置されている。秋葉原の中央通りに面した中央通り交差点のすぐ近くだ。実は志村無線ビルの真下から見上げてもジェフティは見えない。このためか、今日はビルの真下でKONAMIのスタッフがチラシなどを配っていた。

 今回は取材と言うことで特別な許可を得て、屋上でジェフティを間近に見せてもらった。高さは約3メートル。搬入されたのは公開当日の前夜だが、制作は何週間か前から都内某所にて行なわれたという。もちろん、新川洋司アートディレクターの監修を経ている。

 5階建ての屋上と言うことで、地上から望遠レンズで狙っても細かいところまでアップにして見ることはできないと思うが、間近に見ると迫力があることはもちろん、実に丁寧に細かい部分にまで凝って作り上げられている。造形はもちろんのことだが、肩に書かれた文言や、機体から外部へと繋がれたコード類、それらに取り付けられたタグにまでチェックが入っているのだとか。そして現状では全く見えないジェフティの後ろ姿や、影となっている肩のガードの下まできちんと作り込まれている。

 この巨大なジェフティ、ただ設置されているだけではない。ジェフティの写真を「#ZOE再起動プロジェクト」のハッシュタグを付けてTwitterでつぶやいた応募者の中から抽選で5名に、新川洋司氏のサイン入りポスターがプレゼントされるといった企画も同時進行中だ。応募期間は、11月4日23時59分まで。

 受賞作はどこから撮ったかといった撮影状況などは関係なく、単純にカッコイイかどうかをスタッフが協議の上、決定するという。同社スタッフによれば、「現在送られてきた写真を見ていると、真向かいの飲食店から撮影した写真が多いですね。ここぞ! という場所から撮影した写真を送ってくださいね」ということで、ここから撮影された写真は激戦区と言えるかもしれない。そういった意味ではちょっと工夫して方が良さそうだ。


間近で見るとかなりの迫力。そしてその迫力より実感するのはその細かさ。逆に言えば、誰もが近くで見ることができる機会も欲しいところ。実際のところ裏側は見ることはできないが、きちんと作られている
肩には文言がきちんと書かれている。おそらく下からはかなりの望遠で狙わないとなにが書かれているかはわからないだろうここも下からは見えない部分。肩のガードの下の部分。コード類と繋がれたコード類、バーニアのようなものまできちんと作られている
コードに付けられたタグにまで監修が入り凝った作りとなっているという
ソフマップ 秋葉原 本館の7階レジそばには特設コーナーが設置されており、フィギュアやサイン入りのボードが出展されている

 「ZONE OF THE ENDERS HD EDITION」の発売にあわせ、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、PlayStation Storeでのダウンロード版の購入者を対象とした「はいだらー(HD)!ZONE OF THE ENDERS HD EDITION 発売記念 外付けハードディスク(HDD)プレゼントキャンペーン」を実施する。

 キャンペーン期間中に「Z.O.E HD」のダウンロード版をPlayStation Storeで購入した人の中から抽選で30名に、ゲーム中の有名な掛け声「はいだらー!(HD)」にちなんで、「BUFFALO 外付けハードディスク(HDD)1.0TB HD-AV1.0TU2/A」がプレゼントされる。

 キャンペーン期間は10月25日から2012年11月7日まで。なお、PS3版の「Z.O.E HD」の数量限定特典である「『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の体験版」は、ダウンロード版にも期間限定で付いてくる。


【スクリーンショット】

(C)Konami Digital Entertainment
Amazonで購入

(2012年 10月 25日)

[Reported by 船津稔]