「機動戦士ガンダムオンライン」CBT最新情報を公開

「第08MS小隊」の新マップ、エースパイロットなどを紹介


10月24日~30日までCBT実施



「鉱山都市」

 バンダイナムコオンラインは、10月24日18時より実施を予定しているWindows用オンラインアクション「機動戦士ガンダムオンライン」のクローズドβテストにおける新たな実装項目を公開した。

 今回公開されたのは、新たなマップ「鉱山都市」。OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の再融和「震える山」の舞台となった鉱山都市がモチーフとなっており、山岳地帯や市街地など多彩な地形が特徴で、地形に合わせた兵装がポイントとなる。

 エースパイロットには、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より、地球連邦軍のシロー・アマダ、カレン・ジョシュワ、テリー・サンダースJr.、ジオン公国軍のアイナ・サハリン、ノリス・パッカードが登場する。指揮官は、地球連邦軍にコジマ、ジオン公国軍にユーリ・ケラーネが登場する。


【スクリーンショット】
「鉱山都市」は、山岳地帯から市街地まで様々な地形が存在する
シロー・アマダアイナ・サハリン
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」より参戦するパイロットや指揮官が公開された

 クローズドβテストより、プレーヤーの行動や成績に応じて勲章が手に入るようになる。勲章は、通算の戦績で獲得できる「メダル」と1回の戦闘で獲得できる「リボン」があり、勲章によっては武器開発に必要になる場合がある。

 戦闘中のコミュニケーションツール「プリセットボイス」機能は、ユーザーインターフェイスの一新などで使いやすくなる。ボイスは24種類まで事前に登録可能で、Qキー+クリックでボイスを再生できるほか、発言内容に応じたアイコンが表示されるようになる。また最大6名までが組める「小隊」システムは、味方の位置を指し示す「小隊No.アイコン」が表示され、連携が取りやすくなっている。

 武器には、「着発式グレネード」が加わる。「着発式グレネード」は、時間経過、もしくは壁や地面への接地の衝撃で爆発する。一般的なグレネードとは違い、対象へ直接投擲しての攻撃が可能となっている。同じく加わった「サブマシンガン」は、口径の小さい拳銃弾を発射する短機関銃で、マシンガンに比べて攻撃の射程や威力は抑えられているものの、連射、反動の小ささに優れ、コントロールしやすくなっている。なお各武器タイプ別に、レティクル(照準)が表示されるようになる。


【スクリーンショット】
勲章は、機体開発に必要になる場合がある
プリセットボイスが修正され、UIの見直しなどで使いやすくなった
「着発式グレネード」のレクティル「サブマシンガン」のレティクル

デイリーミッション

 このほか、クローズドβテストでは日々ミッションが伝達される「デイリーミッション」、1回の戦闘でのみ使用できる「パーツ」要素の実装、「階級」と「マッチングシステム」についての変更が行なわれる。

 「パーツ」は報酬に関するものと機体性能上昇関連の2種類があり、機体性能を上昇させるものはデッキ内の全機体に効果がある。クローズドβテストではGPでのみ「パーツ」が購入可能。

 マッチングシステムについては、プレーヤーレベルを示すポイントが「経験値(EXP)」から「パイロットポイント(PP)」へと変わった。新しくなった「階級」システムでは、PPを獲得していくと「階級」が上昇していくが、一定の階級以上ではPPがマイナスになることもあり、降格することもある。


(C) 創通・サンライズ

(2012年 10月 23日)

[Reported by 安田俊亮]