KONAMI、PS3/Xbox 360「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」

発売日が決定!! Gamescomで最新トレーラーを公開


2013年2月21日 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定



本作の主人公。巨大な無人兵器をも一刀両断する“高周波ブレード”を装備したサイボーグ「雷電」

 株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、現在開発中のプレイステーション 3/Xbox 360用「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」(MGR)を2013年2月21日に日本、欧州、アジアで発売すると発表した。価格、CEROレーティングは未定。なお、北米・中南米では2013年2月19日に発売となる。

 「MGR」は「メタルギア」シリーズの世界観を踏襲しながらも、従来作品のステルスゲームとしての楽しさとは違った、アクションの壮快感を追求したこれまでのシリーズにはない作品として制作が進められている。


【Gamescom最新トレーラー】


【ストーリー】

 世界の民間軍事会社(PMC)を巻き込んだ「ガンズ オブ ザ パトリオット」事件から3年余りが経過した。戦争がビジネスとなった時代は終焉を迎えるかに思われたが、アメリカのサイボーグ技術の流出が、戦場に新たな非対称性を持ち込んだ。

 かつて少年兵としてリベリア内戦に参加、“ジャック・ザ・リッパー”の名で怖れられたという雷電は、現在はサイボーグとして民間軍事警備会社(PMSCs)“マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング”に所属し、新興国での要人警護や国軍の訓練などを請け負うことで糊口を凌いでいた。

 しかし内戦を脱し復興を遂げたはずの国で、雷電達は多数のサイボーグを要する勢力に襲撃を受け、復興の立役者である首相は死亡。敵の用心棒サムは雷電の剣が「快楽を怖れている」と指摘、雷電はサムに敗れ左目と左腕を失うことになる。

 調査の結果、敵勢力は“デスペラード・エンフォースメント”として米国に登記されたPMCであると判明。さらに彼らが、米ロの思惑が交錯するアブハジアにて首都を占拠したとの情報が入る。

 ロシア出身のマヴェリック社代表ボリスは、ロシア連邦保安庁(FSB)からの根回しを受けて、首都奪還の業務を受注。新たなサイボーグとして再起動した雷電は、デスペラード社とサムへの雪辱戦(リベンジ)に赴く。

 世界各地で暗躍するデスペラード社と、その背後で蠢く影、そして不可解なサムの発言。戦いの中で明らかになるには、自由な情報発信が保証されてもなお剥奪され続ける“真実”。吹き荒れる暴力の嵐の中、過去と対峙した雷電は、1つの決断を下す――。


Gamescomで発表されたトレーラーに登場した、雷電抹殺の指令を受け、雷電の前に立ちふさがる謎の無人機……。物語の鍵を握る存在となるのだろうか?謎の無人機と対決する雷電


(C)2012 Konami Digital Entertainment

(2012年 8月 15日)

[Reported by 船津稔]