スマイルブーム、DSiウェア「プチコンmkII」
3DSやDSiでプログラム言語「BASIC」が楽しめる、シリーズ第2弾
株式会社スマイルブームは、ニンテンドー3DS/ニンテンドーDSi/ニンテンドーDSiLL用教育/データベースソフト「プチコンmkII」を3月14日からニンテンドーDSiショップ/ニンテンドーeショップにて配信を開始する。価格はニンテンドーDSiショップが800DSiポイントで、ニンテンドーeショップが800円。
「プチコンmkII」は、ニンテンドーDSiでプログラム言語「BASIC」をプログラムできるソフト「プチコン」の後継ソフト。「プチコン」が大きな反響を呼んだことから、ユーザーの声を反映し高機能化。大幅に機能が追加されている。
今回収録された新機能としては、SDメモリーカードに記録したデータをQRコード形式の画像データに出力することができる。このQRコードをホームページに貼ったり画像共有サービスで公開することで、より簡単にプログラムのやりとりを行なうことができる。「プチコンmkII」と3DS/DSiのカメラで「QRコード」を読み取れば、プログラムを保存することができる。
また、MML再生機能を新たにサポートした。「プチコンmkII」でののMML機能は、8チャンネル同時再生が可能で、音色として、基本128種類+ドラム68種類+PSG(デューティー比)8パターン+ユーザー定義波形32パターン+ノイズといった多様な音源が用意されている。さらに3段まで入れ子可能なループや、コマンドを制御するMML用変数なども用意されている。これとは別に音声合成機能を持ち、12種類の声質や、喜怒哀楽ほか17種類の感情表現、アクセントや「歌」に対応するピッチの調整など多様な設定が可能となっている。
このほかにも、スプライト機能の充実、先頭文字をタッチすることで入力候補が表示される入力支援機能なども搭載され、処理も高速化が図られている。ソフト内部には、機能サンプルプログラムが13種類、ゲーム6種類、キャラクター画像作成ツール、背景用マップエディター、グラフィックツール2種類が収められており、ソフトの作成時に利用することができる。
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(2012年 3月 5日)