バンダイナムコ、AM新商品プレス向け体験会を開催!
「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」、「ダークエスケープ3D」など4タイトルが出展!


12月8日 開催

会場:株式会社バンダイナムコゲームス本社(東京都品川区)


 12月8日、株式会社バンダイナムコゲームスは、AM新商品のプレス向け体験会を商談会とあわせて開催。出展されていたのは「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」、「DARK ESCAPE 3D」、「太鼓の達人」、「鉄拳タッグトーナメント2」の4タイトル。

 本稿では初のプレイアブル出展となる「DARK ESCAPE 3D(ダークエスケープ3D)」を中心に紹介する。なお、体験会の目玉である「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」については、後日掲載予定なので、しばしお待ちいただきたい。




■ アーケードゲームらしい体感ゲーム「DARK ESCAPE 3D」がプレイアブル初出展!!

 今年の9月に開催された「第49回 アミューズメントマシンショー」では参考出展だった「DARK ESCAPE 3D」が、本体験会ではプレイアブルで出展。

 「DARK ESCAPE 3D」は、体感型の3Dホラーガンゲームで、「ビビリ検知」、「3D映像」、「エアー」、「立体音響」、「振動」という5つのギミックにより、本ゲームならではの恐怖空間を作り出している。それぞれのギミックを紹介していきたい。

 5つのギミックの中で最も特徴的なのが「ビビリ検知システム」。銃のグリップ部には心拍を検知する機構が内蔵されており、プレイ中の心拍数を計測してくれる。特定のタイミングで心拍数が高くなるとビビリ回数1とカウントされ、ステージの最後にはそのステージのビビリ回数が表示される。


銃のグリップ部を握ることで心拍を検知してくれる。両手で握らないと検知されず、注意のメッセージが画面に表示されるステージの最後にはそのステージでどれだけビビリ判定をされたかが発表される。ペアでプレイした際には相性も教えてくれる

3DメガネのイメージCG。大きめに作られており、メガネの上からでも装着できる

 「3D映像」を楽しむためには3Dメガネの装着が必須で、筐体備え付けの3Dメガネを用いる。サイズは大きめで、メガネをかけた人でもメガネの上から装着できるように設計されている。実際にメガネの上から3Dメガネを装着して10分程度プレイしたが、快適にプレイできた。

 3D表示と2D表示は切り替えることが可能なので、3D表示が苦手な人も安心。ただ、当然、ガラスの破片がプレーヤーの方に飛んできたり、化け物たちが近寄ってくるときは3D表示の方が迫力を感じられる。より恐怖を味わいたいなら3Dメガネでプレイしたいところだ。


3D映像のイメージスクリーンショット。恐怖をより感じたいなら3Dメガネを装着し、3D映像でプレイしてもらいたい

 「エアー」は、空気が吹き付けられるギミックで、顔と首筋の2タイプが存在する。化け物が急に目の前に現われて叫んだ場合に顔に吹き付けられるエアーは、まるで化け物の息がかかっているかのような錯覚に陥らせてくれる。また、首筋にかかるエアーは、不安な気持ちを増す効果があった。

 「振動」のギミックは、ジャンプ後の着地や巨大な化け物が歩く際などにシートが振動するもの。体感筐体では珍しくないギミックだが、他のギミックと一緒になることでより臨場感を増してくれる。

 「立体音響」として新設計5.1chサラウンドを搭載。プレーヤー毎に2つずつ用意された専用リアスピーカーを含む、計7つのスピーカー+ウーハーにより、化け物たちの叫び声が耳元でリアルに聞こえてくる。




 「太鼓の達人」、「鉄拳タッグトーナメント2」は現在稼働中のタイトルだが、「鉄拳タッグトーナメント2」は、1キャラクターを1人が操作するペアモード用のコンパネを採用した筐体が展示されていた。



(C)NAMCO BANDAI Games Inc.

(2011年 12月 9日)

[Reported by 木原卓]