ベクター、「ドラゴンクルセイド」の8サーバーのサービスを終了
ユーザー数の低下と、「2」への移行を促すため


5月11日サービス終了



 株式会社ベクターは、現在正式サービスを展開しているブラウザゲーム「ドラゴンクルセイド」の一部サーバーのサービスを5月11日を持って終了する。

 今回、終了対象となるサーバーは、頭文字にSもしくはEの付くバージョン1.7の8つのサーバー。2月15日15時より新規キャラクターの作成ができなくなり、4月11日15時をもって仮想通貨「ダイヤ」の販売を終了する。

 サービス終了の理由については、新バージョン1.8のサーバーが稼働したことにより、既存サーバーのユーザー数が減ったことと、シリーズ最新作である「ドラゴンクルセイド2」への移行を促すためとしている。これにより12サーバー体制から4サーバー体制に縮小となる。休止したサーバーについては、「ドラゴンクルセイド2」の新サーバー等に割り当てるとしている。

 サービス終了に伴い、対象となるサーバーでは、新規キャラクターの作成と、ダイヤの購入が終了となる。新規キャラクターの作成は本日をもって終了しており、ダイヤの購入は4月11日で終了となる。

 既存ダイヤの扱いについては、5月11日までに使い切ってもらう方針で移管等は行なわない。ただし、補填措置の一種として、「ドラゴンクルセイド」のゲーム内ランキングに応じて、「ドラゴンクルセイド2」で使用できるギフト券(ダイヤに変わる)をプレゼントする。また、封印戦争のランキングに応じて「寵愛の指輪(幸運+9)」等のアイテムをプレゼントする。なお、プレゼントされるアイテムは新サーバーのみで使用可能となる。


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