スクエニ、PS3/Xbox 360「マインドジャック」
発売直前総まとめ!
「マインドハック」や登場キャラクターを一気に紹介


1月27日 発売予定

価格:各8,190円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 3/Xbox 360用マインドハックシューティング「MINDJACK(マインドジャック)」を1月27日に発売する。価格は各8,190円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。

 「マインドジャック」は、世界に存在するすべての人間たちの体を乗っ取り、操ることができるシステム「マインドハック」を中心にした物語が繰り広げられるゲーム。オンラインに繋げることで、自分のゲームを世界中のプレーヤーと共有しプレイすることができる。

公にされていない禁断の技術「マインドハック」は、ナーカス社の陰謀なのか?それとも……。ナーカス社の本社があるサン・ミラ市を舞台にジムとレベッカは真実へと近づいていく


■ ゲームシステム ■

 「マインドハック」は、プレーヤーが一時的に、複数の電磁波が高密度に固定的に収束された直径0.5m程度の電子的塊「ワンダラー」(空間移動、各種アーツなどをプログラムとして閉じ込めている)となることで実行可能となる。

 ワンダラーには、「ワンダラー(ホワイト)」、「ワンダラー(ブルー)」、「ワンダラー(レッド)」の3種類があり、それぞれにマインドハックが可能な対象が異なる。

【マインドハック】
対象の体を乗っ取って操る「マインドハック」により、兵士、メカ、一般人などさまざまなキャラクターを操作するマインドハックは、戦闘中であればいつでも使用可能。キャラクター毎に、所持する武器、攻撃方法、ステータスなどが異なる
【ワンダラー】
ホワイトは、プレーヤーを表わす。ジム、レベッカ、一般人にマインドハックできるブルーは、侵入してきた協力者を表わす。レベッカや一般人にマインドハックが可能となっているレッドは、侵入してきた敵対者を表わす。兵士、メカ、一般人などにマインドハックできる

 本作では、プレーヤーが物語の主人公としてゲームをプレイするモード「ホストポータル」と、他人のホストポータルに侵入してゲームをプレイするモード「ハックポータル」の2種類のプレイモードが用意されている。

 「ホストポータル」では、ゲーム機本体をネットワークに接続していると、ほかのプレーヤーがハッカーとしてストーリーに侵入してくる。ストーリーを集中して楽しみたい人は、ハックポータルの設定を「不可」にしておけばほかのプレーヤーは侵入できなくなる。

 「ハックポータル」では、ほかのプレーヤーのホストポータルに、「ブルー」もしくは「レッド」として侵入する。ブルー側のプレーヤーは、レベッカと一般人という限られた対象にマインドハックすることができる。一方のレッド側のプレーヤーは、次々と出現する敵兵をはじめ、メカやクリーチャーにマインドハック可能。一般人の体を奪い、ジムの裏をかくこともできる。

【ホストポータル】
プレーヤーがルールを自由に設定可能。ルールは、一発が命取りの緊張感を味わえる「経験主義の時間」や、レッドやブルーの人数を自由にカスタマイズ可能な「ハッカーの時間」など豊富に用意されているフレンドを招待する人数やハックポータルの「可or不可」の設定もできる。1人でじっくりストーリーを楽しみたい人は、ハックポータールを「不可」にしておけばほかのプレーヤーが侵入してくる心配はない。また、1度クリアしたステージは、シーンセレクションによりいつでもプレイできる
【ハックポータル】
「ブルー」は、一般人にマインドハック可能。さらに、敵を奴隷化するマインドスレーブも使える。ホストを助けて勝利に導こう「レッド」は、一般人に加え、敵兵、メカ、クリーチャーにマインドハックできる。一般人になりすましてジムの裏をかくこともできる

 ホスト(ホワイト)とブルーは、基本的に敵兵士、メカ、クリーチャーにはマインドハックできない。そのかわり、敵を奴隷化し仲間にする「マインドスレーブ」を使用可能。マインドスレーブしたメカやクリーチャーはマインドハックできるので、うまく利用して仲間を増やしながら、レッドと戦いを繰り広げていく。

【マインドスレーブ】
マインドスレーブした敵は、マインドハックできるようになる。うまく活用してレッドを翻弄していきたい

 相手との戦闘では、接近戦やカバーアクションなど多彩なアクションを楽しめる。キャラクターの繰り出す格闘アクションには、FBIやSWATが採用する実戦護身術「クラヴマガ」が採用されている。

【アクション】
接近戦では、実戦護身術「クラヴマガ」を採用。所持している武器や敵の状態(前方、後方、ダウンなど)によりさまざまなアクションが繰り出されるスライディングで相手の懐へと滑り込みながら、敵の攻撃を受けることなく銃を撃ち続ける「スライディング撃ち」
遮蔽物を使って銃弾を防いだり、隠れながら攻撃する「カバーアクション」。遮蔽物として使える物は、フィールドによってさまざまに変化カバーアクションを利用できない場所では、捕まえた敵を盾にして戦う「ヒューマンシールド」が重要なアクションとなる

 本作では、戦闘によってジムとレベッカが倒れ、一定時間が経過するとゲームオーバーとなる。ただし、「レストア」を使用すればダウン状態から復帰させることができ、ゲームを継続することができる。

【レストア】
ホストとブルーは、常にジムとレベッカに気を配りながらプレイすることが大切。時には、盾を装備したメカにマインドハックをして、ジムやレベッカを守ることも必要となる


■ 登場キャラクター ■

 本作は、連邦諜報局(Federal Intelligence Agency、通称FIA)の諜報員であるジム・コービンと、反進歩主義NGOの支援者でありフリーの反国家活動家であるレベッカ・ウェイスの2人を軸にストーリーが展開していく。

 「ジム・コービン」は、かつての戦友であり、今の上司であるフェルナンデスの指示を受け、レベッカの尾行を始めたことをきっかけに、国家を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。

 「レベッカ・ウェイス」は、FIAの情報網にも入っていない武器を所持する謎のテロ組織から狙われているようだが、彼女に関する一切は謎に包まれている。


【ジム・コービン】【レベッカ・ウェイス】

ライル・フェルナンデスフライトアテンダント空港職員(男性)
フリューゲル社員ナーカス女性研究員ナーカス中装備兵
ナーカス重装兵ナーカス飛行兵ボノボ兵
タイタンズ ゴリラ型クリーチャーガンホイール地上型Mech
フューリー 飛行型MECHタイタン Mk-IIレイス
ヘルメスジャイアントフットゴーレム

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(2011年1月25日)

[Reported by 中野信二 ]