ファイブスター、年内を目処に日本市場から撤退
12月20日に「クロスブレイブ」のサービスを終了へ
中国ナインユーの日本法人である株式会社ファイブスターオンライン・エンターテイメントは、12月20日をもって全オンラインタイトルのサービスを終了し、年内にも日本市場から撤退することを明らかにした。
「クロスブレイブ」のサービスは12月20日までとなる |
撤退な理由は、ファンタジーMMORPG「モンスターヴェルトオンライン」やオンラインアクション「クロスブレイブ」といった中国発のオンラインタイトルが当初の見込みを下回ったため。設立後に日本展開を発表した「Butterfly Sword(仮)」、「Weapon of God(仮)」、「City Fighter Online(仮)」など、複数の自社開発タイトルの展開についてもすべて中止とし、ナインユーは日本市場から撤退する。
現在サービスを行なっている「クロスブレイブ」については、プレイしているユーザーがいることからファイブスターのほうで移管先を探したものの、親会社であるナインユーからタイトルのライセンスアウトについて同意が得られなかったことから移管を断念したという。「クロスブレイブ」は12月20日13時を持ってサービスを終了することになる。
サービス終了に伴い、同社が提供するバーチャルマネー「GTコイン」の販売は、11月30日15時に終了する。また、未使用のGTコインについては「利用規約 第7条 GTコイン及びタイトルコイン4項目」により払い戻しは行なわないとしている。
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(2010年 11月 29日)