SteelSeries、PCとXbox 360両対応の有線ヘッドセット2種を12月3日に発売
3.5mmジャックのヘッドセットをXbox 360に接続するミキサーも同時発売


12月3日発売予定

価格:14,800円(SteelSeries Spectrum 5XB)
11,800円(SteelSeries Spectrum 4XB)
6,980円(SteelSeries Spectrum AudioMixer)


 デンマークに本拠を置くPC用ゲーミングデバイスメーカーSteelSeriesは、PCとXbox 360の両プラットフォームに対応したゲーミングヘッドセット2種と、既存の3.5mmジャックのヘッドセットをXbox 360に接続可能にするアタッチメント「SteelSeries Spectrum AudioMixer」を12月3日に発売する。価格は上位モデルのヘッドセット「SteelSeries Spectrum 5XB」が14,800円で、エントリーモデルの「SteelSeries Spectrum 4XB」が11,800円、アタッチメント「SteelSeries Spectrum AudioMixer」が6,980円。

【SteelSeries Spectrumシリーズ】
左から順に「SteelSeries Spectrum 5XB」、「SteelSeries Spectrum 4XB」、「SteelSeries Spectrum AudioMixer」
「SteelSeries Spectrum AudioMixer」はこのような形でXbox 360コントローラーに接続する
マイクはヘッドセットに収納可能で、必要な時だけ取り出して使う形になる

 今回発表された2種類のゲーミングヘッドセットの最大の特徴は、これまで主にPC向けのデバイスばかりを扱ってきたSteelSeriesが、初めてXbox 360向けにデザインしたヘッドセットであるところだ。

 「SteelSeries Spectrum AudioMixer」を標準同梱することで、Xbox 360とPCの両方に対応し、ミキサー機能を使うことでゲームサウンドとボイスのボリュームを個別に調整可能となっている。ボイスチャットに必要不可欠なマイクはヘッドセット本体に収納可能なデザインとなっており、ボイスチャットを使わない際にも邪魔にならない。

 また、SteelSeries LiveMix機能を使うことでXbox LIVEのボイスチャットと、ゲーム内の音量を自動調節して提供される。これにより音量バランスや、環境音による聞き逃しが避けられるという。

 「SteelSeries Spectrum 5XB」と「SteelSeries Spectrum 4XB」の違いは、5XBは、ケーブルが布巻になっていたり、頭部の接触部分のクッションが豪華になっていたり、3つのパーツに分解して持ち運びが平易になっているなど、ハードウェアまわりの仕様が若干異なっており、オーディオ性能はまったく同じとなっている。

 「SteelSeries Spectrum AudioMixer」は、両製品に同梱されるだけでなく、単体でも発売される。Xbox 360コントローラーに直接装着し、3.5mmジャックのヘッドセットを接続して使用する。装着するとちょうど親指の位置に当たり、ヘッドセットのオンオフや、ボリュームを親指だけで簡単に操作できる。


Copyright SteelSeries Aps

(2010年 11月 12日)

[Reported by 中村聖司]