コーエーテクモゲームス、Wii「零 新作(仮称)」を発表

ストーリーモードに加え、「お化け屋敷モード」を新設


2011年 発売予定

価格:未定


 株式会社コーエーテクモゲームスは、Wii「零 新作(仮称)」を任天堂株式会社と共同で開発を行ない、任天堂から発売されると発表した。発売時期は2011年を予定しており、価格は未定。

 「零」シリーズは、テクモから発売されてきた心霊カメラ「射影機」で怨霊を撃退する和風ホラーアドベンチャーシリーズ。独特のじっとりとした世界観とキャラクターを中心に美しいグラフィックス、霊と対峙しカメラで退治するというシステムはほかにはなく、ホラーファンにも人気が高いシリーズ。前作「零~月蝕の仮面~」同様に任天堂と共同で開発が進められており、Wii用タイトルとして発売される。

 これまで通り、ストーリーを追っていくモードのほかに、アトラクション風に構成された短時間で遊べる“お化け屋敷モード”を新設している。


舞台となる皆神村を訪れ、集落への坂を下る姉妹肩越しに人の気配がするので、扉に手を掛けると、そこには!!廃屋の中を探索する2人。後ろから付いてきているのが姉のほう
廃屋の囲炉裏を調べる妹。階段の下や梁の上など、廃屋にはたくさんの影が存在するが、そこには何か潜んでいるのだろうか?手を伸ばして布団を調べる妹。まるでプレーヤーがそうしているかのように、様々な物に手を伸ばして調べることができる現われた霊に襲われている妹。倒れた所で霊にのしかかられると、大きなダメージを受けるという

(C)2010 Nintendo / TECMO KOEI GAMES CO., LTD.

(2010年 9月 29日)

[Reported by 船津稔]