バンダイ、「データカードダス スーパー戦隊バトル ダイスオー」を3月より稼働開始

「ゴレンジャー」から「シンケンジャー」までのヒーローが夢の競演


3月稼働開始

価格:1プレイ100円


バンダイ「データカードダス スーパー戦隊バトル ダイスオー」

 株式会社バンダイは、データカードダスシリーズの新製品として「データカードダス スーパー戦隊バトル ダイスオー」を3月より全国で稼働開始する。1プレイ100円で、1回ごとに1枚のカードを取得可能。

 データカードダスは、カードに印刷されたバーコードを、店舗備え付けの筐体でスキャンして読み込み、そのデータを元にゲームをプレイするもの。今回の製品では、現在テレビ放映中の「侍戦隊 シンケンジャー」や、2008年に放映された「炎神戦隊 ゴーオンジャー」を中心として、「秘密戦隊 ゴレンジャー」など、昭和の人気シリーズからもレンジャーたちが登場する対戦バトルゲームとなっている。

 今回はデータカードダス史上最大となる、5対5での対戦が可能なほか、筐体に付属する「ディスク」を手で回転させて、画面上のダイスを転がしてゲームの勝敗を決めるなど、新たなギミックも搭載された。

 プレーヤーは5枚のカードを自由に組み合わせてチームを編成。組み合わせ方によって、オリジナル戦隊を生み出すことも可能。攻撃シーンはレンジャーたちの組み合わせ方によってさまざまに変化していく。また、プレイ中に「ロボカード」を筐体でスキャンすると、巨大ロボット同士によるバトルも楽しめる。

 なお、1月30日より公開予定の映画「侍戦隊シンケンジャー VS ゴーオンジャー 銀幕BANG!!」の入場者のうち先着40万人には、プロモーションカード「シンケンレッド」がプレゼントされる。

ダイスを転がすためのディスク回転させて中央のボタンを押して止める
ダイスを転がすことでゲームが展開
データカードダス用のカード
映画入場者プレゼントの用カードのデザイン
成人式を控えた新成人へのメッセージをもって記念撮影

 記者会見では、映画「侍戦隊シンケンジャー VS ゴーオンジャー 銀幕BANG!!」の完成記者会見も開催された。今回の作品は、1996年にVシネマ「超力戦隊オーレンジャー オーレ VS カクレンジャー」からスタートした「VSシリーズ」16作品目。毎回、テレビ放映中の現役戦隊と、前年の戦隊が作品の世界観を超えて競演するという作品で、レンジャー達だけでなく、敵役となる悪の軍団も勢揃いし、お祭り感溢れる作品として制作されているという。

 会見では、侍戦隊シンケンジャーおよび、炎神戦隊 ゴーオンジャー出演のメインキャストが登場。今回の作品の見所などをアピールしていた。

松坂桃李さん(シンケンレッド役)相葉弘樹さん(シンケンブルー役)高梨 臨さん(シンケンピンク役)
鈴木勝吾さん(シンケングリーン役)森田涼花さん(シンケンイエロー役)相馬圭祐さん(シンケンゴールド役)
吉原靖久さん(ゴーオンレッド役)逢沢りなさん(ゴーオンイエロー役)杉本有美さん(ゴーオンシルバー役)
及川奈央さん(ケガレシア役)

(2010年 1月 8日)

[Reported by 清宮信志]