アルケミスト、PS2「スズノネセブン!~Rebirth knot~」

PS2版新ヒロイン2人の情報を公開


2010年3月 発売予定

価格:未定(通常版、限定版)



PC版キービジュアル

 株式会社アルケミストは、2010年3月発売予定のプレイステーション 2用“恋と魔法と落ちこぼれが紡ぐ正統派”恋愛アドベンチャー「スズノネセブン!~Rebirth knot~」に登場する2人の新ヒロイン情報を公開した。

 「スズノネセブン!~Rebirth knot~」は、美少女ゲームブランド「クロシェット」から今年1月に発売されたWindows用「スズノネセブン!」のPS2移植版。移植にあたっては、新規ヒロイン2名をはじめとする新規要素が追加される。

 新ヒロインの名前は「トア・マリア・マトス」と「生野真夜」の2人。各ヒロインの設定は次の通り。


■ トア・マリア・マトス (Toa Maria Matos) / CV:阿澄 佳奈

 プエルト・リコ出身の留学生。

 アメリカの大学で魔法学の学位を取得(飛び級)しており、すでにASS(アメリカ魔法学会)所属のエージェントになっている。そのため、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。

 すみれの母親に故郷を助けられた事があり、スズノネや代官山の一族に強い憧れと尊敬を抱いている。「スズノネに負けない魔法学園を故郷に設立する」という目標の下、ただ一心に頑張っている。

 貧しい家の生まれなので、要の苦労に1番の理解を示す。男料理が得意で、美奈都のように大雑把な料理を作る。

・性格

 優秀なだけに小生意気な所があり、すみれといい勝負をする事も。

 意志が強く、意地っ張りな上に強情な為、自分の気持ちを素直に表現できない事が多々ある。

 自分に厳しく、他人に優しい。努力を努力と思わず、自分の目標の為に必要な過程だと思っている。

 何事も自分だけで解決するよう努め、他人には協力を求めないように心がけている。影で努力するタイプ。


■ 生野 真夜 (しょうの まよ) / CV:寿 美菜子

 トアの指導員であり、後見人として帰国した元スズノネの生徒。スズノネに入学した当時は要と同期だったが、1年経たず12月に中退、渡米。アメリカで魔法を学び、ASSのエージェントとなった為、トアと同じく、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。

 飛びだした古巣だけに(表面上そうは見えない様に装ってはいるが)内心かなりドキドキしている。

 子供の頃に事故に遭い、片目の視力を失っているが、魔法による補助で日常には支障がなく、むしろ視力は普通以上である。医療技術での回復ではなく、魔法による回復を望んでおり、スズノネ時代の頃から「再生魔法」の研究を続けていた。ただし、自分の才能の限界を感じて、若い頃の情熱を失い、「再生魔法」の研究は中断している。

 その反面、魔法の持つ可能性には大きな希望をもっていて、若者の育成に力を注いでいる。

・性格

 お淑やかで、物腰が穏やかで、誰にも優しくて、強い母性を保っており、女性キャラクターの中では1番大人で常識人。

 何事にも冷静沈着に対処できるが、魔法一筋で大人になってしまった為、かなりの恋愛音痴。


【スクリーンショット】

(C)Clochette / Alchemist

(2009年 12月 2日)

[Reported by 滝沢修]