バンダイナムコ、PSP「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」
あのライバル機がプレーヤー機体として登場!


12月3日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、12月3日発売予定のPSP用チームバトルアクション「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」において、プレーヤーが操作することができる機体(MS)として登場するライバル機の存在を明らかにした。

 今回紹介するライバル機は、「ジオング」と「ジ・O」の2機に加え、以前に紹介した「リボーンズガンダム」の計3機。今回紹介する3機のライバル機以外にも、多数のライバル機が登場するようなので今後の情報にも期待してもらいたい。そして、アーケード版でも登場している「サイコ・ガンダム」、「クィン・マンサ」、「α・アジール」といった巨大MA(モビルアーマー)は、本作にも登場する。PSP版ならではの追加要素の1つとして、新たに登場することが判明した「ウォドム」と「ラフレシア」の2機のMAも併せて紹介していく。

【MSN-02 ジオング】
「機動戦士ガンダム」の最終決戦地ア・バオア・クーにて、シャア・アズナブルが搭乗したジオン公国軍初の実戦型ニュータイプ用MS。サイコミュを用いた前腕部の5連装メガ粒子砲を機体から切り離し、オールレンジ攻撃が可能。頭部および腰部にもメガ粒子砲を装備しており、十分な火力を有している。さらに、自軍戦力ゲージが2,000以下の状態で撃破された場合、自動的に復活して耐久値を100まで回復、頭部のみで戦闘を継続することができる

 ジオングには特殊格闘で移行可能なホバーモードが用意されている。ホバーモードでは、高度を維持したまま自由に水平移動を行なうことができる。ホバー中はブーストゲージを少しずつ消費してしまうが、ブーストゲージが続く限りモードを維持することができるという。ホバーモードのメリットは、自由な水平移動と攻撃スタイルの変化に伴い空中戦での主導権を握りやすいというところにあるようだ。ただし、ブーストゲージ切れの着地を狙われるというデメリットも存在するので使用の際には注意してほしい。

ジオング【コスト:2,000】
 ノーマルホバーモード
メイン射撃胸部ビーム砲頭部メガ粒子砲
射撃チャージ頭部メガ粒子砲【照射】
サブ射撃アーム射出ビーム砲【両手】
特殊射撃メガ粒子砲
格闘有線アーム
特殊格闘ホバーモード-
モビルアシストゲルググ

メイン射撃は腕部5連装メガ粒子砲。ビームが扇状に拡がって飛んでいくため、かわされにくいというのが特徴格闘攻撃では有線アームを切り離してのパンチ攻撃。遠距離攻撃にもなりそうなので相手への牽制としても使える?サブ射撃は有線アームを切り離してのオールレンジ攻撃。方向キーの左右で切り離す腕を選ぶことができる
射撃チャージのチャージ時間は長めだが、破壊力はジオングの攻撃の中では最強。積極的に狙っていくといいだろうジオングヘッド状態での攻撃は頭部メガ粒子砲のみとなってしまうが、チャージショットを撃つこともできる


【PMX-003 ジ・O】
「機動戦士Zガンダム」に登場した、木星帰りのニュータイプ、パプテマス・シロッコが搭乗したティターンズの試作型重MS。武装はビーム・ライフルとビーム・ソードのみとシンプルだが、サブ射撃での隠し腕によるガード性能、「機動」、「強襲」、「復活」3種類の覚醒が使用できるなど、ジ・Oだけの特殊な能力を持っている

 ジ・Oには機動性が上昇する“機動覚醒”、攻撃を受けても怯まずに行動することができる“強襲覚醒”、撃墜されても復活することができる“復活覚醒”の3種類の覚醒が用意されている。どの覚醒も覚醒ゲージがMAXの状態であれば発動することができる。復活覚醒は、覚醒ゲージがMAXの時に撃墜されると自動的に復活するというが、1回目は耐久値は100まで回復、2回目は右腕が破壊されてしまう上に耐久値は50までしか回復しない。覚醒ゲージは、相手に攻撃をヒットさせた時やダメージを受けた時のダメージ量によって増加するという。

ジ・O【コスト:2,000】
 武装名
メイン射撃ビームライフル
サブ射撃隠し腕ガード
特殊射撃機動覚醒
格闘ビーム・ソード
特殊格闘強襲覚醒
モビルアシストボリノーク・サマーン

ジ・Oが持つ攻撃の中で唯一の射撃武装は、スタンダードな性能を持つビーム・ライフルジ・Oは格闘攻撃に使いやすいものが揃っているのが特徴のMSである。レバー入れで様々な攻撃を使い分けることができるという
特殊射撃で発動させることができる機動覚醒は、機動性が大幅にアップする。ジ・Oに青いエフェクトが付くようだスーパーアーマー状態となる特殊格闘の強襲覚醒。攻撃を受けても怯むことがなくなるので、一気に攻めよう!復活覚醒で復活すると頭が破壊されてしまい、頭部なしのジ・Oを見ることができる!?


【CB-0000G/C リボーンズガンダム】
「機動戦士ガンダムOO」の最終決戦において、イノベイターのリボンズ・アルマークが搭乗した機体。万能型のリボーンズガンダムと遠距離射撃型のリボーンズキャノンを使いわけることにより、あらゆる局面に対応できる。出撃から一定時間経過後にトランザムシステムを発動してパワーアップすることが可能だ

リボーンズガンダム【コスト:3,000】
 リボーンズガンダムリボーンズキャノン
メイン射撃GNバスターライフル大型GNフィンファング
射撃チャージ大型GNフィンファング【照射】
サブ射撃小型GNフィンファングGNバスターライフル
特殊射撃トランザムシステム
格闘大型GNビームサーベルエグナーウィップ
特殊格闘リボーンズキャノン-
モビルアシストガデッサ

メイン射撃のGNバスターライフルはスタンダードな性能を持っており、使い勝手はいいようだ格闘はレバーの入力方向によって様々な技が変化する大型GNビームサーベルサブ射撃は小型GNフィンファング。敵MSをホーミングする性能を持っている
射撃チャージは、どちらのタイプでも大型GNフィンファングのビーム照射となっているリボーンズキャノンのメイン射撃となるのは、破壊力のある大型GNフィンファングリボーンズキャノンのサブ射撃は、リボーンズのメイン射撃でもあるGNバスターライフル
リボーンズキャノンでの格闘は、スタン効果を持つエグナーウィップ。ウィップは一定距離を進むと分裂する大型GNフィンファングはトランザム状態だとオールレンジ攻撃に変化するようだトランザム中はメイン射撃が照射タイプに変化する!?しかも連射が可能になるという




【JAM-0530(MODEL U) ウォドム】
「∀ガンダム」にて登場したディアナ・カウンターの主力巨大MS。非常に巨大な脚部が特徴で、本作でもその巨体に似合わぬ機動力を発揮する。頭部から発射されるメガ粒子砲に加えミサイルも装備しており、火力も決して侮れない。パイロットはディアナ・カウンターのポゥ・エイジ

頭部から噴射するメガ粒子砲。遠距離攻撃であると同時に、破壊力が高いので連射されるとうかつには近づけないマニュピレーターでMSを掴んでから叩きつける攻撃を行なうこともできる。近距離でのメイン攻撃となりそうだ特徴でもある巨大な脚部。その巨体に見合わぬ機動力を持っている。キック攻撃もダメージが大きいので注意が必要


【XMA-01 ラフレシア】
「機動戦士ガンダムF91」にてクロスボーン・バンガードの指導者カロッゾ・ロナが使用した試作型MA。巨大な花の形をしており、5基の花弁部と本体から構成されている。攻撃用触手「テンタクラー・ロッド」とメガ粒子砲により、高い戦闘力を持っている

花弁部から放たれるメガビーム・キャノンは、回転しながら照射されるため、照射中は安易に近づくことはキケンテンタクラー・ロッドからのビーム攻撃は、マルチロックオンで2機 を同時に攻撃してくるという厄介な攻撃だラフレシアの周囲にはバグの姿も。ラフレシアに気を取られていると、バグの餌食となってしまうので注意してほしい


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(2009年 11月 13日)

[Reported by 志賀康紀]