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ゲームと現実が交錯する「FFXIV 東京ファンフェス」体験レポート! ダングリ! チョコボレースVRや「エッダの鞄」に挑戦
2026年11月2日 10:44
- 【ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2026 in TOKYO】
- 10月31日・11月1日 開催
- 会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜7/イオンモール幕張新都心/豊砂公園
スクウェア・エニックスは10月31日と11月1日の2日間、幕張メッセと周辺施設で「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2026 in 東京」を開催した。本稿では、没入体験型エンターテインメント施設「ティフォニウム」で展開予定のVRアトラクション「ファイナルファンタジーXIV:チョコボレースVR」、第四境界とコラボしたARG(代替現実ゲーム)「エッダの鞄」、ダンシング・グリーンと一緒に踊る体験型アクティビティ「ダンシング・グリーンと踊ろう!(Ver.1.0)」など、会場で体験したアクティビティを紹介したい。
「エッダの鞄」は、会場ではファンフェス向け周遊企画として実施されたが、今後自宅でもプレイ可能な「オンライン版」の発売が予定されており、このレポートではネタバレを避けるため、主にプレイしたインプレッションを中心にお届けしたい。
大迫力のタイタンに悲鳴が漏れる「ファイナルファンタジーXIV:チョコボレースVR」
本アクティビティは、VRゴーグルを装着して椅子に座り、最大8人で同時プレイするレースゲームだ。筆者はVRゴーグルを所有しており、過去には同じようなVRコンテンツを体験したことがあるため、実は始まるまでは正直少しなめていた。だが今はそんなおごった気持ちを土下座でわびたい気持ちでいっぱいだ。そのくらい、今回体験したコンテンツの没入感と迫力に気おされてしまった。
VRゴーグルを付けてしばらくはパススルーで目の前のリアルな風景が見えているのだが、両手で「クリスタルポーズ」という形を作ると、両手の間にまばゆく輝くクリスタルが現れてエオルゼアへと誘ってくれる。椅子は画面内の動きと連動して微妙に振動する。また正面にあるファンからの風もリアルさを感じる助けになっている。
1回のプレイには最大8人が同時参加可能で、人数が足りないときにはNPCが枠を埋めてくれる。使用するキャラクターは特定の固有名詞が付いているわけではないが、新生AF装備のヒューラン戦士、同じく新生AF装備のルガディンナイト、ララフェル白魔道士、ミコッテ詩人と、なんとなく特定の人物を想起させるキャラクター構成になっていた。さらに、こちらはちゃんとボイス付きの暁メンバーが途中助けに来てくれる特別な演出もある。
筆者は今回ルガディンでプレイすることとなったのだが、種族によって乗っているマウントのサイズが変わるという「FFXIV」の仕様はこのVRゲームでも忠実に再現されており、最大サイズのチョコボからの見晴らしは最高だった。とにかく目線が高く、周りにいるすべての種族を睥睨することができる。特にララフェルはうっかり踏んでしまいそうなほど小さく、ララフェルを担当した人が「小さくて見えない~」と焦っている声につい笑ってしまった。
ゲームのルールは一般的なパーティ系レースゲームに近く、ダッシュパネルに乗って加速したり、宝箱から手に入る魔法を使って相手を妨害したりする。数周のチュートリアル後にレース会場に移動する。
レース序盤は、サゴリー砂漠ふうの場所で相手にファイアやサンダーを当てたり、抜いたり抜き返したりするのだが、そうこうしているうちに突然突然聞き慣れたBGMと共に空中で岩石が凝縮していき蛮神タイタンが現れる。「ああ、タイタンね」と侮ってはいけない。VRの一人称視点から見るタイタンは超巨大。これまで感じたことがないほどの恐怖を感じられる。
ここからはコースがジェットコースターのように急展開していく。流砂に呑まれてながら地下へと落下したり、オ・ゴモロ山にあるタイタンステージを思わせる溶岩地獄の中を駆け抜け、空を飛んで脱出を目指したりと、レースというよりは大冒険という名称がふさわしい、まさに「FFXIV」らしいシーンが連続していく。
ようやく地獄から生還すると、最後は全員で花火を打ち上げながら生還を祝った。今回体験したものだけでも、十分すぎるほどの迫力があったが、これがコンテンツの一部だというのだから驚きだ。本コンテンツは11月20日より「ティフォニウム お台場」でプレイすることができる。価格は1回2,900円で1人から8人までの人数で参加可能で、体験できるのは7歳以上からになる。
現実が浸食されていく面白さは噂通り。会場、アイテム、プレイヤーが一体となって作る異世界
第四境界とのコラボ「エッダの鞄」は、「FFXIV」随一のホラー要素として知られるエッダちゃんをモチーフにしたARG。エッダちゃんは、レベル15で訪れる「サスタシャ浸食洞」の入り口で出会うNPCキャラクター。その後いろいろな経緯があり、いまでも時折魂がさまよっているのが目撃されることがある。初期の「FFXIV」では断トツに怖いキャラクターであり、今年のハロウィンでも廃墓場に出没している。
実は会場の中にも彷徨い出ていたようで、エオルゼアに出る幽霊のエッダちゃんと同じ白い装束を着た姿での目撃情報が、会場のあちこちで相次いでいた。公式には会場にエッダがでるという言及は一切なかったため、不気味がられていた。これもまた第四境界らしい日常浸食の演出というわけだ。
第四境界は「日常侵蝕」をテーマに、本当の出来事かと見まがうような徹底したリアリティを特徴としている。ファンフェスの会場ではエッダが落としたとされる鞄を受け取り、その謎を解いていく。
詳細はネタバレになるためすべて伏せるが、今回鞄を受け取ることができる場所の作り込みがすごかった。どこかの屋敷のような作りで、柱と柱の間には、「FFXIV」プレイヤーがおそらくほぼ毎日使っているであろう「リテイナーベル」が並んでいる。1つのベルに1つのグループが並び、ベルを鳴らすとリテイナーが「掘り出し物です」と言いながら鞄を抱えて戻ってくる。実際のゲーム内でも、リテイナーベンチャーに派遣したリテイナーがさまざまなアイテムを持ち帰ってくる。ゲーム内の日常がそのまま現実世界に差し込まれるのはかなり新鮮な体験だ。
ゲームは第四境界のアカウントと紐づけられるため、最初にアカウント登録が必要になる。一度登録してしまえば進行状況が記録されるので、安心して進めることができる。さらに今回はこのアカウントに自分の実際のゲームキャラを紐づけることで、物語の中でも、普段使用している自分のキャラクターとして認識される。物語はクエスト形式で進んでいき、クエストのアクセプト音やクリア音はゲーム内と全く同じ、アイテムなどのUIも基本的にはゲームのデザインが踏襲されているため、まるでリアルに「FFXIV」のクエストを進めているような気分になる。
当初は、難度が非常に高いという噂を目にして今日中にクリアできるだろうかと心配していたが、実際に遊んでみると理不尽な難しさはなく、むしろ日頃「FFXIV」をプレイしていれば、あるある、とうなずいてしまうようなギミックが盛りだくさんだった。例えば、物語が起承転結の「転」に差し掛かるあたりのクエストでは、ゲーム内でもおなじみのあのメッセージが表示されたりもする。
そして、会場で物語を終えても、実はそこで全てが終わるわけではない。オンライン版がどのような内容になるかはまだ未知数だが、今回会場で遊んだとしても、もう一度遊びたくなるような充実した時間を過ごすことができた。
グルーヴを感じる!「ダンシング・グリーンと踊ろう(Ver.1.0)」
展示ホール3ではファンフェスの間ずっとノリノリな音楽が流れていたが、この音楽に合わせてダンスをするアクティビティが「ダンシング・グリーンと踊ろう(Ver.1.0)」だ。夏に渋谷で開催された「ファイナルファンタジーXIV 光の納涼祭2026 in 渋谷サクラステージ」にβ版が出展されて好評を博していたリズムゲームが、ver.1.0となってお目見えした。巨大なダンシング・グリーンを取り囲むように設置されたフロッグダンサーの背面に、縦型モニターと向き合うようなステージが作られており、ここでダンスを披露することとなる。
本アクティビティは、モニターの前に立ってモニターに表示されるダンシング・グリーンと共に、音楽に合わせて出現するマーカーに手や足で触れることで得点を獲得するリズムゲーム。自分の動きがカメラでトラッキングされており、プレイヤーの動きはカメラでトラッキングされており、それに合わせて画面内のダンシング・グリーンも動く。彼の手や足を画面上に出現するマーカーに合わせることで、得点が加算される仕組みだ。
マーカーを消す動きと曲がいい感じにシンクロすると、端から見るとまるで曲に合わせて踊っているように見える。ダンスの結果はAやBなどのランクで表示される。ダンスミュージックが始まると、順番待ちをしている参加者が手持ちのペンライトを振って応援するなど、ダンスフロアっぽさがあってアゲアゲのコンテンツだった。
(C) SQUARE ENIX
IMAGE ILLUSTRATION:(C) YOSHITAKA AMANO













































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