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「マビノギモバイル」いよいよ日本に登場! メディア説明会レポート

生みの親、キム・ドンゴン氏による「マビノギ」再構築。TGS2026で試遊可能

【マビノギモバイル】
8月24日より事前登録開始

 ネクソンは8月19日、ネクソン本社にて「マビノギモバイル」メディア説明会・体験会を開催した。イベントには本作を開発する開発スタジオDevCATからDevCAT代表のキム・ドンゴン氏、開発ディレクターのイ・ジフン氏が来日し、挨拶した。

 「マビノギモバイル」はネクソンのMMORPG「マビノギ」と同じく「エリン」という世界を冒険。この世界のナビゲーターを務める不思議な少女「ナオ」、そして最初の村は「ティルコネイル」となっており、「マビノギ」をリニューアルしたような内容となっている。

 「マビノギモバイル」は8月24日より事前登録を開始。サービス開始日は未定。9月17日から開催される東京ゲームショウに出展するネクソンブースのメインコンテンツになるという。今回は会場で発表された、ゲームの概要を紹介していく。

「マビノギモバイル」は「マビノギ」を再構築した作品。スマホやパッドはもちろん、PCでも遊べる

 「マビノギ」は「ファンタジーライフ」を掲げ、戦闘中心の競争型ゲームとは異なる、生活、コミュニティ中心のゲーム性を大きな柱としたMMORPG。韓国で2004年よりサービスが始まり、日本では2005年にサービススタート。ケルト神話をベースにした独特の世界観とかわいらしいキャラクターでの生活、戦闘、濃密なストーリーが楽しめるMMORPGとして20年以上のサービスが続いている。

 「マビノギモバイル」はその「マビノギ」の雰囲気や、グラフィックの“味”をそのままリニューアルしたような印象を受ける作品だ。「マビノギモバイル」は韓国では2025年よりサービスが行われている。今回のメディア説明会・体験会で日本のメディアに向け、その姿が明らかになった。

【【マビノギ モバイル】コンセプトトレーラー:共に過ごす、出会いと冒険の世界】
会場ではPCで体験できた。体験レポートは別稿で紹介したい

新しい世代に向けて、生みの親が自ら手掛ける「マビノギ」

 最初に挨拶をしたのはDevCAT代表のキム・ドンゴン氏。キム氏は「マビノギ」の開発の中心人物だ。キム氏は「初めて『マビノギ』を作ったのは、今からもう20年以上前のことです。当時は、他のオンラインゲームとは少し違うファンタジーRPGを作ってみたいという思いから始まりました。その思いから生まれた『マビノギ』は、長い間さまざまな国のプレイヤーの皆さんにたくさん愛され、共に成長してきました」。

 さらに「新しい世代にも受け継がれる作品を作りたいという思いから、『マビノギモバイル』の開発が始まりました。以前から『マビノギ』を知っている方々にとっては新たな出会いに、そして今回初めて触れる方々にとっては新しい思い出の始まりになればと思います」と語った。

DevCAT代表のキム・ドンゴン氏

 続けて登壇したのは開発ディレクターのイ・ジフン氏。イ氏は「もし、別の世界で暮らすことができるなら、自分はこの世界で暮らしたいのか」という問いが「マビノギモバイル」の開発の核になっているという。

 イ氏は「戦闘や成長だけでなく、好きな服を着て、音楽を演奏し、生活を楽しみ、初めて出会った人々と偶然一緒に冒険するその瞬間まで、1つの体験として作り上げたいと思いました。そのためにグラフィックや音楽、キャラクターの動きなど、ストーリーや空間まで、すべてが自然につながるように長い時間をかけました」と語り、メディアに向かい「本日の試遊会を通じて、皆さんが見つけた『マビノギモバイル』ならではの物語をぜひ聞かせていただけますと幸いです」と言葉を結んだ。

DevCAT「マビノギモバイル」開発ディレクターのイ・ジフン氏

「マビノギ」を再構築、より手軽に、コミュニティ機能も強化した作品に

 ゲームの具体的な説明はネクソン「マビノギモバイル」日本事業担当の川島朋也氏が行った。「マビノギモバイル」は、『マビノギ』IPの牧歌的な感性と生活感を継承しつつ、テンポの早い戦闘と直感的なインターフェースを採用したモバイルゲーム。「マビノギ」の温かく心地よい雰囲気をそのままに、現代の感覚に合わせ再構築し、誰でも簡単にプレイできる利便性を追求。そしてコミュニティ機能とソーシャル要素を強化し、1人でもみんなでも楽しめるゲームとなっているという。

ネクソン「マビノギモバイル」日本事業担当の川島朋也氏

 「マビノギモバイル」は、「マビノギ」を、再構築した作品だと川島氏は強調する。グラフィックスはPC版のものを再解釈して表現。BGMは他の「マビノギ」シリーズも含めた代表的な曲を独自のスタイルで編曲する。

 「マビノギ」のキャラクターも新たな姿で、バックストーリーも再解釈して登場する。さらに、「マビノギモバイル」独自のオリジナルキャラクターに加え、「マビノギデュエル」や「マビノギ英雄伝」など「マビノギ」シリーズに登場するキャラクターたちも登場。彼らには声優陣によるボイスが当てられる。声優は今後発表予定とのことだ。

「マビノギモバイル」は「マビノギ」の要素を再構築した作品
「マビノギ」のメインストーリーをベースとしたストーリーが展開する
「マビノギ」のキャラクターに加え、オリジナルキャラクターも多数登場

 「マビノギモバイル」では武器を装備することで「吟遊詩人」、「戦士」、「盗賊」、「弓使い」、「魔法使い」、「ヒーラー」といったスタイルでプレイすることができ、それぞれのスタイルを追求することが可能となる。戦闘では気軽にプレイできる自動戦闘システム「アシストモード」を搭載。そして手動でスキルを使うことで攻撃コンボを重ね、「ダメージ増加」、「HP回復」といったメリットを持たせることで差別化を行う。また、ルーンシステムを通じてスキルごとに強力な特殊効果を付与し、戦闘スタイルに応じたパーソナライズを可能にする。

 冒険パートでは物語の舞台となるダンジョンを攻略し、狩り場を探索することで経験値、装備、各種報酬を獲得し、成長する。ほかにも謎解きや素材収集、探索、変身など、多様なアクションを伴うサイドクエストで「マビノギモバイル」のキャラクターとの関わりを通じて世界観への没入感を向上させている。

各職業は装備する武器で変更できる
狩り場やダンジョンなどで冒険は進行していく
スキルは間口を広く、工夫することでメリットが生まれる

 もちろん生活コンテンツにも力を入れている。狩りや街の中でもさまざまな素材を獲得することができ、素材を加工することで、装備からポーション、家具から料理まで、さまざまなアイテムを作ることができる。「マビノギ」でのNPCから依頼されるアルバイトも継承。日常必需品となるアイテムも獲得できる。日本サービスでは、サービス開始時より「マイホーム」が用意される。家具を飾り、友達同士で集まったり、自分だけの空間を作れる。

 街の中や狩り場、ダンジョンの中など、さまざまな場所に設置されていたり、ユーザーが直接設置できるキャンプファイアでは、たまり場としての機能に加え、料理のシェアや機能面を充実させ、仲間と一緒に過ごせる場所を提供する。「マビノギ」の特徴であった演奏機能では、自作の楽曲を演奏し、友達と合奏できる機能を実装するという。

生活要素も追求していく
コミュニケーション機能も積極的に盛り込んでいく
ステラグラムはサーバーの垣根を越えた交流システムになるという

 コミュニティの挑戦要素として「偶然の出会いシステム」を実装。ダンジョンに入る前のマッチングだけではなく、ダンジョン攻略中に同じダンジョンを攻略しているプレイヤーと一緒にダンジョンを攻略することができるシステムだという。共に戦うプレイヤーが増えるほど、より難易度の高いダンジョンにも挑戦可能となっている。戦闘ではNPCを冒険に参加させることもでき、ソロプレイにこだわる人のプレイスタイルも支援している。

 自由なキャラクタービルドも魅力。「マビノギ」の特徴だった年齢の設定も継承する。キャラクターの服を自分好みに変えられる「染色システム」も継承している。さらに冒険を共にするペットや乗物も登場。ペットは戦闘をサポートし、馬などの乗物はインベントリの重量制限を増加させる。

 そして初めてのプレイヤーに向けたシステムにも力を入れるとのこと。ヘルプ機能が盛り込まれるだけでなく、「初心者リング」を装着することで、サポートやガイド機能が提供されるという。

プレーヤーキャラクターの外見へのこだわりは「マビノギ」を継承
ペットも多数登場
一緒にダンジョンを攻略できる「偶然の出会いシステム」
縦画面、横画面にスムーズに対応
初心者向け機能も充実させていく

8月24日より事前登録開始。東京ゲームショウにも出展!

 続けて川島氏はキャンペーンを告知した。「マビノギモバイル」は8月24日より事前登録の受付を開始する。登録者数に応じて達成報酬が提示され、事前登録したプレーヤーには衣装アイテムのガチャチケット、染色アイテムなどが正式サービス開始時にプレゼントされる。事前登録者数が20万人を突破すると、全身のコーディネートが完成する衣装セットがプレゼントされるという。

 さらに公式Xでもキャンペーンを実施。「マビノギモバイル」公式Xをフォロー、およびリポストすると、抽選結果がリプライで届くキャンペーンを実施する。ゲーミングスマートフォンや、Amazonギフトカード最大1万円分がその場で当たるキャンペーンとなっている。

 そして「マビノギモバイル」は「東京ゲームショウ2026」に出展する。「マビノギモバイル」ゾーンでは「マビノギ」プレイヤーにはおなじみの「ティルコネイル」の街並みを再現したブースになる予定。本作の体験版の試遊ができるほか、キャラクターのコスプレイヤーも登場するという。

事前登録キャンペーン
公式Xでのキャンペーンも始まる
東京ゲームショウの出展記念キャンペーンも

 筆者は15年以上の「マビノギ」プレーヤーだ。その「マビノギ」を生みの親であるキム・ドンゴン氏が手掛け、ナオやティルコネイルといった「マビノギ」そのままの世界が提示されている「マビノギモバイル」はどんなゲームなのか非常に興味を惹かれた。

 今回の「マビノギモバイル」メディア説明会では体験もできたほか、さらにキム・ドンゴン氏、イ・ジフン氏へのインタビューもできた。それぞれ別稿でお伝えしたい。