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「鉄拳」シリーズでおなじみの原田勝弘氏がバンナムを退職へ

12月8日 発表
画像は2016年のもの

 バンダイナムコエンターテインメントは12月8日、対戦格闘「鉄拳」シリーズに携わるゲームクリエイターの原田勝弘氏が退職することを明らかにした。

 原田氏はエグゼクティブディレクターやプロデューサーとして「鉄拳」シリーズを手掛けてきた人物。サングラスがトレードマークの人物で、発表の場にも多数登壇するなど「鉄拳」シリーズに深く関わってきた。本シリーズは30周年を迎える作品となっていたが、このアニバーサリーの終わりに「鉄拳プロジェクトからのお知らせ」として原田氏の退職が明らかになった。

 原田氏は2026年1月31日より2月1日にかけてスウェーデンで開催される大会に登場予定で、こちらがイベントに登場する最後の機会となる予定。なお、お知らせでは本シリーズの今後の運営についても記載されており、今回の退職を受けユーザーに対し「ご心配をおかけするような影響がないよう準備を進めております」と記載し、原田氏への感謝も綴られている。