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viviON、体験型ミステリー「残花」の製作を発表! 全3部構成で展開

第1作「残花 -prequel-」ではstudio OZONとADICEがコラボ

【体験型ミステリー「残花」】
11月10日 発表

 viviONは、アナログゲームレーベル「ADICE」の新たな取り組みとして、体験型ミステリー「残花」を発表した。

 「残花」は全3部構成となっており、各部ごとにWEBサイト、マーダーミステリー、書籍の異なる形式での展開が予定されている。

 第1作にあたる「残花 -prequel」は、クリエイター集団「Studio OZON」とコラボレーションし、物語体験型WEBサイトとして展開される。

世界で一番、綺麗な死。体験型ミステリー「残花」

物語体験型WEBサイト「残花 -prequel-」

 マーダーミステリー「残花」の10年前の出来事を体験する特設サイトが展開される。パスコードを所持している人に向けて近日先行公開され、後日一般公開予定となっている。

【WEB体験型ミステリー「残花 -prequel-」ティザーPV】
【残花 -prequel-】

その花の真実を覗くとき、全てが終わり、全てが始まった。
少女Aと青年Bの視点から目撃する、ダークミステリー。
これは【体験】ではない、【目撃】だ。

プレイ人数:1人ないし2人
原作・監督:大河ゆの
共同制作 :studio OZON
製作・監修:ADICE(viviON)
(敬称略)

マーダーミステリー「残花」

2026年春 発売予定

【残花】

残花症候群。
心残り、鬱屈、抑圧を抱え込む体の一部に花が咲き、悪化すれば最悪死に至る。
外科手術での快方事例はなく、地球上で唯一、心因性にして死に直結する病として近年正式に認可されたこの奇病は、東京都を中心に各所の墓地に彩を添えた。
世界自殺死亡率No.1を謳われる日本国、某所。
10年前に不審死を遂げ人知れず埋葬された遺体から、毒々しく鮮やかな花が咲き乱れたところから事件は始まる。
残花を巡って交錯する狂気。
罪人達の心残りを鋭角に描写したサイコロジカル・スリラー。

書籍版体験ミステリー「残花 -sequel-」

2026年公開予定

 マーダーミステリー「残花」のその後を描く作品。

 事件は解決し、それぞれの道へ進んだ登場人物たち。あの日、彼らが抱えた「心残り」は、果たしてどのような花を咲かせたのだろうか。書籍版でしか読むことのできない、完全新規の後日譚を同梱。全ての謎が明かされた本作を以て、今回の忌憚の事件簿は終幕する。
※企画内容や公開時期は予告なく変更になる場合がある。

ゲームマーケット2025秋で「残花 -prequel-」のパスコードを無料配布

 本作の製作を記念し、アナログゲームのイベント「ゲームマーケット2025秋」内の「マーダーミステリーブース」の一角が「残花」デザインになる。

 本作のイメージビジュアルをディスプレイするとともに、来場者に「残花 -prequel-」を遊ぶためのパスコードを記載したカードが無料配布される。このパスコードを利用することで、一般公開に先行し「残花 -prequel-」を楽しめる。

 「残花 -prequel-」のプレーヤーキャラクターとなるのは「少女A」と「青年B」。プレーヤーにはそれぞれの視点で繰り広げられる2人の物語を【どちらかの視点】から体験することができる。

 カードは1人に1枚、各プレーヤーキャラクターのイメージカラーの「花」を添えて配布される。少女Aか、青年Bか、体験したいキャラクターを選んでキャスト担当スタッフから受け取れる。なお、ゲームマーケットに両日来場の人に限り、1日目に入手したカードを提示することで、もう片方のカードももらえる。「残花 -prequel-」の先行プレイスケジュールは、後日、ADICE公式サイトおよびADICE公式Xアカウントから案内される。

【ゲームマーケット2025秋 イベント情報】
日程:11月22日11時~18時、11月23日11時~17時
会場:幕張メッセ 展示ホール3・4・5・6

 会場内の「マーダーミステリーブース」の一角をジャックし、「残花 -prequel-」を先行して遊ぶためのパスコード付きカードを無料配布(両日)。
※カードは2種類あり、それぞれプレーヤーキャラクターが異なる。種類は選べる。
※22日、23日それぞれ予定数量に達し次第、カードの配布は終了。
※当日の状況により、内容は予告なく変更になる場合がある。