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「バロック」シリーズ4作をまとめた「バロック屋」がNintendo Switchで12月18日に発売

【バロック屋】
12月18日 発売予定
価格:4,620円

 スティングは、BAROQUE関連の4タイトルを1つにまとめた「バロック屋」をNintendo Switchにて12月18日に発売する。価格は4,620円。

 本作は1998年に発売された3DダンジョンRPG「バロック」の移植版「バロック -ORIGINAL VERSION-」をはじめ、「バロック前史」を描いた小説「BAROQUISM▲SYNDROME」を基にして2000年に発売した「バロックシンドローム」の移植版「BAROQUE▲SYNDROME バロックシンドローム」を収録。

 さらに、縦スクロールシューティング「バロックシューティング: リバース」、ジャンピングアクションゲーム「BAROQUE ~ふと目を覚ますと異形になっていた~」の4作が収録されたマルチアプリケーションパッケージとなっている。

バロック -ORIGINAL VERSION-

 3DダンジョンRPG「バロック」の移植版。

 本作は1998年に発売したオリジナルバージョンのバロックがそのままプレイできる。※2020年に発売されたダウンロード版と同じ内容のものです。

ゲームの特徴

 新たにプレイするたびに、新たなる展開や発見がある多層的な物語のアクションRPG。何もかもが歪んでしまった世界で主人公は罪を癒すため、神経塔と呼ばれるダンジョンに挑む。

コンテンツ

・非売品ソフト【BAROQUE-REPORT-】を収録!さらに紙媒体で配布されていたバロックリポートも閲覧可能!
・『BAROQUE ~歪んだ妄想~』 Black in truth&BAROQUE FOR Wii のオープニングムービー2点を収録!
・画面サイズや壁紙、透過メッシュ、スキャンラインなどお好みの画面にカスタマイズして遊べる画面設定機能搭載!
・本編の中断セーブ以外に、いつでも手動セーブ機能を搭載!

BAROQUE▲SYNDROME バロックシンドローム

 大熱波が起こる以前の世界「バロック前史」を描いた小説「BAROQUISM▲SYNDROME」を基にして2000年に発売した「バロックシンドローム」の移植版。

ゲーム内容

 主人公キツネがバロックに取りつかれた人々を、彼らが望む妄想を創ることで癒す新しい商売「バロック屋」となって物語を進めていく多分岐非現実ダークビジュアルノベル。

キャラ紹介

・金沢キツネ
主人公。職業はバロック屋。バロック屋とは、若者を中心に広まったバロック症候群に便乗するように現れた新しい商売。歪んだ妄想を抱えた人間相手に、彼らの望む妄想を作り出す。

・渡辺ルビ
生涯プーを自称する少女。最近までは聖林高校へ行っていたらしい。超能力などのオカルトが好きである。ゼロ地区で起きた「グログロ殺人事件」の唯一の生存者。キツネと行動を共にすることになる。

・鈴木スズメ
キツネの親友である音楽プロデューサー。凄腕のハッカーという顔も持つ自称アナーキスト。ゼロ地区に現れるという「異形」を解析中に倒れ、病院に運ばれ…。

舞台紹介

・バロック屋
 非合法の商売であり、警察による摘発も行われている。しかしキツネは「もはやバロック屋はなくてはならない商売」という。実際、週に何人もの少年少女がキツネの元を訪れてくるのである。

・ゼロ地区
 安全レベル0の地域であることからその名がついた地区。非常に危険ということで通常地区から隔離されている。最近では被害者すべてが無残に肉塊と化した「グログロ殺人事件」が起きている。

バロックシューティング: リバース

 「バロック」の独特な世界観を引き継いだ、縦スクロールシューティングゲーム。

ゲーム内容

 「バロック」のキャラクターが登場し、神々や天使が登場する退廃的な世界を舞台に、敵を破壊して得られる「イデアセフィロス」を集め、時間制限内に高得点を狙うスコアアタック形式で進行する。

スペシャルギャラリー

 歴代の「大熱波記念壁紙」を閲覧したり、タイトル画面へお気に入りの大熱波を設定できる。

BAROQUE ~ふと目を覚ますと異形になっていた~

 ダンジョンをどれだけ進めるかに挑戦するジャンピングアクションゲーム。

ゲーム内容

 「BAROQUE(バロック)」に登場するザコ敵「グルー」が主人公。
 プレイヤーはグルーになり、ジャンプや左右下への移動を駆使し、神経塔と呼ばれるダンジョンをどれだけ進めるかに挑戦。ゲーム内には、ムーンやカトーらの他、原作のキャラクターたちも登場。