「ぷよぷよ」関連2タイトルの今後を「セガネットワークスファン感謝祭」で発表

左からキャン×キャンのおふたり、三木さん、佐倉さん、山田奈都美さん、山田悠希さん、井上雅之氏

　セガネットワークスカンパニーのファンイベント「セガネットワークス ファン感謝祭」にて、「ぷよぷよスペシャルステージが行なわれた。

　これは先日サービスインした「ぷよぷよ!!タッチ」と「ぷよぷよフィーバー」の合同イベント。まず、ぷよぷよ総合プロデューサーである、細山田水紀氏と開発ディレクターの吉永匠氏による「ぷよぷよ!!タッチ」の解説が行なわれた。これまでの落ちものパズルと一線を画す、塗って色をそろえるという部分が少々わかりづらいという声もあったが、目の前でデモンストレーションを行なえば、非常に戦略性に富んでいることがわかる。その後ゲストとして、声優の佐倉薫さん、三木晶さんが登壇。おふたりによるテストプレイが行なわれたのだが、すでにかなりやり込んでいる三木さんの華麗なプレイに会場からはどよめきがあがる。

細山田プロデューサーによるデモなのだが、緊張のためか上手くプレイできない。結果、コンティニューとアイテムを使いまくり、なんとかクリア

かなり難易度の高いステージだったものの、危なげなくクリアした三木さん。それもそのはずリリースから10日ほどしか経っていないのにすでに全クリアしているとか

　その後、生アフレコによるショートコントを経て、司会のキャン×キャンさん、声優の佐倉薫さん、山田奈都美さん、山田悠希さん、三木晶さん、そして細山田水紀氏と「ぷよぷよ!!クエスト」開発ディレクター井上雅之氏が登場。ここからは、「友達とぷよクエ！だいれんさ選手権」の準決勝が行なわれた。ステージ開始前に予選が開催されスコアの高い6チームが優勝を争うもの。マルチプレイ用の「みんなでクエスト」のシステムをつかって、4人1組で総連鎖数を競う。ぷよを消した数でも、ボスに与えるダメージでもないこのステージ用の特殊ルールに戸惑いもあったが、決勝にふさわしいハイレベルな戦いが繰り広げられた。

転換中に流れたショートコント。実は裏で声優さんたちが生で演技されていたとのこと

ぷよの配置はランダム要素もあるので、運に左右されることもある。そんななかで白熱するバトルに会場もヒートアップ

ぷよぷよ川柳最優秀賞はこちら。俳句などは情景が浮かぶほど良いとされるが、まさに状況が思い起こされる名句

　さらにステージ上の声優さんと一緒に「みんなでクエスト」をプレイしたり、「ぷよぷよ川柳」の発表があったりとまさにファン感謝祭にふさわしく盛りだくさんの内容で進行していく。セガネットワークスのファン感謝イベントではお馴染みのデータのお披露目も行なわれ、「ぷよぷよ!!クエスト」のキャラ図鑑の総種類1,624種、ユーザーがガチャを回した総回数10億6,153万2,211回、サービス開始から消されたぷよの数9,202億2,562万275個、全ユーザーのクエストクリア総数19億1,827万4,502回、サービス開始から現在までの魔導石の使用個数7億66万857個と膨大な数字の数々が発表され、iOS版のリリース開始から時間が経った現在も高い人気を誇っていることを示していた。

　最後は「ぷよぷよ!!クエスト」の今後の展開についての発表が行なわれた。12月7日12時から「ねこガールズ」シリーズの★6キャラクターが開放され、12月9日15時から12月13日23時59分までストーリークエストの第8弾も登場する。さらに14日12時からイベント報酬やガチャを回すことで手に入るぷよP交換所に海賊王シリーズの★6が実装される。また、クリスマスにはサンタ姿のアミティ、シグも登場と年末までの1か月弱の間にゲームイベント盛りだくさん。「ぷよクエ」の2015年はまだまだ終わらない。