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人気タイトルが目白押し「セガネットワークス ファン感謝祭2015」開幕

「戦の海賊」では“あの海賊”とのコラボレーションを発表!

12月6日 開催

会場:ベルサール秋葉原 地下1階~2階

 セガゲームスのセガネットワークス カンパニーは12月6日に、ベルサール秋葉原でファンイベント「セガネットワークス ファン感謝祭2015」を開催した。

 会場は秋葉原の中央通りに面したベルサール秋葉原ということで、大きな注目を集めている。地下1階から2階まで全てが会場となっており、様々なコンテンツやステージイベントが1日中開催されている。またステージイベントの模様はニコニコ生放送でも配信され、秋葉原に来られない人でも楽しむことができる。また、会場では来場者に「ぷよぷよ」の大きなバックを配っており、秋葉原中がぷよぷよであふれかえっている。

 会場内では、現在事前登録中の「フォルティシア」や「蒼空のリベラシオン」などを試遊できるほか、「モンスターギア」の「モンスターギア ブキバッカ王国 ハンター選手権2016」の予選等も行なわれている。

 なにより人気なのが物販コーナー。ガチャコーナーで缶バッチをゲットできるのだが、「夢色キャスト」が大人気! 会場を取り巻く形でズラリと行列が出来上がっていた。

【会場の様子】

「戦の海賊」ステージでは初コラボレーションなどを発表

菊池正義プロデューサー
奥田禎ディレクター

 イベントステージのトップを切って行なわれたのが「戦の海賊」のステージイベント。菊池正義プロデューサーと奥田禎ディレクターを中心に、コラボレーションや今後の展開についての発表が行なわれた。また、声優の山下まみさんの「センノカ海賊団見習い」就任ミッションも行なわれ、会場は大きく盛り上がった。

 まずはイベント後半に一気に発表となった新情報や今後の展開についてお伝えする。

 まずは初コラボレーションとして、「宇宙海賊キャプテンハーロック」とのコラボレーションが決定した。コラボ内容としては、「キャプテンハーロック」の世界と「戦の海賊」との世界観が交わってストーリーが展開するほか、「有名な船が2隻ほどあるのが登場する(奥田ディレクター)」という。登場まではもう少し時間が掛かると言うことだが、期待したいところ。さらに奥田ディレクターによれば「『ハーロック』は第1弾。その次があるかもしれない」と今後の展開をにおわせた。

 そして今後の展開について。間もなく導入されるという「大海戦」。現在対人戦は用意されているが、1つの船団を編成して戦うことになる。しかし「大海戦」では、たくさんの海賊とたくさんの船を使って海戦を行なう。3連戦を戦うことになるが、全て違う船を使わなければならない。つまり、数多くの船団を育て、どうやって編成するか?どういった順番で船団を繰り出すかなど戦略性の高い闘いを楽しめる。

 2つめは「ギルド(仮)」。こちらも早い段階でお届けできるという事で近日実装が見込まれる。ギルド内のみでのチャットや、「みんなでポイント溜めたらいいことある」など様々な機能を盛り込みたいという。

 3つめは第2章第1節「盟友、最後の航海(仮)」の導入。ストーリーは初めの冒険がいったん落ち着き、次に向けての動きを見せているが、新しい海、新しいストーリーの実装が進められているという。ストーリーは「戦の海賊」の魅力の1つなので、楽しみなところだ。

 さらに12月中にイベント「カジノ列島(仮)」が実装される。こちらは、ゲームのシステムにも改良が盛り込まれているので、より楽しめる内容となるという。

ハーロックとのコラボが決定!
各種アップデートが発表された
12月のイベント「カジノ列島(仮)」も予定
ステージ最後にはユーザープレゼントが発表された

声優の山下まみさん

 イベントで菊池氏は、「2015年はスタートの年で、順調に推移しています。200万ダウンロードを達成し、300万、400万ダウンロードも目指しています。さらに、台湾でのサービスも発表しました」と現在の状況を説明。

 ゲストの山下まみさんも「船の後ろにできる水の動きまで細かく表現されていてすごいです。それに作り込まれているのに重くない」とゲームの印象を語った。

 ということで、話題は山下まみさんの「センノカ海賊団見習い」就任ミッションに。同作では今後、「ユーザー間の繋がりを強くしてゲームを面白くしたい」をテーマに掲げているということで、その一環としてゲームを盛り上げてくれる人を探していたのだという。そこで山下まみさんに白羽の矢が立ったのだが、ユーザーにも認めてもらうために今回の企画が行なわれることとなったという。

 就任ミッションとして用意されたのは、ジェムを購入せずに「海賊2 フォールンラグーン クエスト12 『計画』」を奥田ディレクターのタイム「1分45秒」を上回ってクリアすると言うことだった。

 山下まみさんは1週間かけてユーザーの方たちからのアドバイスを聞きながらレベル14まで育て上げた。山下さんは「誰をどの船に乗せてといったところも、ユーザーの皆さんに教えてもらった。さらに、育てたキャラクターを捨てて、教えてもらった船団でいくことにしました」とかなりの意気込みで今回のミッションに挑んだ。戦闘に入ると圧倒的なスピードで敵船団を倒していき、30秒ほどでクリアしてしまった。

 菊池プロデューサーは「ちょっと簡単すぎましたね。こんなに頑張ってくれないと思ってハードル下げてたんですよ」と言いながらも「すごい!」と驚いた様子。山下さんは「ユーザーさんのおかげ」と謙遜しながらも嬉しそう。無事、「センノカ海賊団見習い」への就任が決定した。

 就任が決定した山下まみさんだが、次なるミッションも同時に決定。「レイチェル」、「ルア」、「グスターボ」を入手し、「★4」に昇格させ、さらにそのうち1人を覚醒させるというもの。各キャラクターの手配書を入手するなど、時間が掛かるミッションであるため、どこまでゲームを進められるかがポイントとなりそうだ。今回もミッションもチャットを使ってユーザーとのコミュニケーションを取りながら進められるが、奥田ディレクターは「チャットが使いにくいと、おしかり頂いているので、早急に対応させていただきたい」とコメントした。達成した時のユーザーへのプレゼントについては、公式Twitterなどで発表される。

 菊池プロデューサーは「さらに面白くしようと開発を進めています。2016年は充実の年にしたいと思います」と語り、ステージを締めくくった。

「センノカ海賊団見習い」に就任するために山下まみさんにはミッションが課せられた
山下まみさんのアジト。船がばらばらに置かれており「性格が出ますね」と菊池プロデューサー
戦闘が始まるとあっと言う間に決着が付いてしまった
次回ミッションも発表

今回のステージに合わせてリアルタイムにオンラインイベントが開催された

(船津稔)