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【速報】Oculus VR、製品版「Oculus RIFT」を発表
Microsoftとタッグを組み、標準ゲームパッドとしてXbox Oneコントローラーを同梱
(2015/6/12 02:45)
米Oculus VRは米国時間の6月11日、現在開発中のVRヘッドセット「Oculus RIFT」に関するプレスカンファレンスを開催し、製品版「Oculus RIFT」を正式発表した。発売時期は2016年第1四半期を予定し、価格は未定。本稿では取り急ぎ速報をお伝えする。
今回の発表会は、来週、米国ロサンゼルスで開催されるE3に先駆けて行なわれるもので、製品版を一足先に披露し、従来モデルとの技術的進化点を解説した。
製品版「Oculus RIFT」は、マットな黒で統一され、よりシンプルに、よりコンパクト、よりライトになっている。2012年の立ち上げ以降、繰り返し開発キットを提供し、無数のフィードバックを得てきた経験が活かされているようだ。
会場が最初にざわついたのは標準ゲームコントローラーにXbox Oneコントローラーを採用し、Oculus RIFTに同梱すると発表したことだ。会場にはスペシャルゲストとしてHead of XboxのPhil Spencer氏が登壇し、MicrosoftとOculusがタッグを組み、Windows 10時代の最適なVRソリューションとしてOculus RIFTとXbox Oneコントローラーの組み合わせをアピール。
短いデモ映像では、Windows 10におけるXbox OneストリーミングプレイをOculus RIFTとXbox Oneコントローラーで行なう映像が流された。ゲームは「Forza Horizon 2」で、ゲーム自体をVRに対応させるわけではなく、巨大なバーチャルシアターを見たようなビジュアルで、大画面でXbox Oneタイトルが楽しめるということのようだ。E3ではより詳細な情報が公開される見込みで、E3の開催が楽しみだ。