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PS Vita「機動戦士ガンダム バトルフォートレス」今夏サービス開始決定

ゲームシステムやクローズドβの情報も公開

2015年夏 発売予定

価格:基本無料+アイテム課金

CEROレーティング:A(全年齢対象)

大量のMSを指揮して大規模な戦いに挑み敵の要塞を突破し勝利に導く
自分の基地を守るため装備を強化しなければならない

 バンダイナムコエンターテインメントはPlayStation Vita用リアルタイムガンダムシミュレーション「機動戦士ガンダム バトルフォートレス」を2015年夏に配信する。価格は基本プレイ無料で、アイテム課金制。今回はゲームの簡単な流れなど、ゲームシステムに関する情報をお届けする。

 「機動戦士ガンダム バトルフォートレス」は自分だけの部隊を作り上げ、大量のMSを指揮して大規模な戦いに挑み敵の要塞を突破し勝利に導くストラテジーゲーム。操作はタッチでMSを出撃させるだけの簡単操作となっている。自分なりの要塞を構築し、自分だけの部隊で他のユーザーやCPUの要塞へ攻めこむことができる。

 まずは1人プレイで部隊を強化。ここで得たミッション報酬で、パイトットやモビルスーツを獲得して戦力を強化する。自分が他のプレーヤーの基地を侵略できるということは、他のプレーヤーから攻撃を受けることもあるわけで、自分の要塞に施設を設置し守りも固めなくてはならない。

 その後対人戦を行なう。ここでの戦いの結果は、ランキングが定期的に開催される。対人戦に勝利すると更に強力なモビルスーツやパイロットを獲得でき、部隊や要塞を強化することができる。

 また、他プレーヤーとの戦闘の結果により、「階級」が昇降。対人戦を重ねて「大将」を目指していく。

侵略・防衛

 「侵略」は、制限時間内に「すべてのターゲットを破壊」できると勝利となる。制限時間が多く残っていると、獲得できる報酬も増える。いかに早くターゲットを破壊できる部隊編成にするかが勝負の鍵となる。砲撃の届かない場所から一方的に攻撃したり、「スキル」を使って防壁や砲台、モビルスーツを破壊するのもポイントとなる。

 「防衛」は、押し寄せる敵部隊から「すべてのターゲットを防衛」できると勝利となる。いかにしてターゲットを守るために攻めにくい要塞を構築するかが勝利の鍵。他ユーザーは、ログインしていないタイミングでも自軍の要塞に攻撃可能。リプレイ機能でこれを確認、次の侵略に備えることができる。

要塞構築

 要塞を構築することはこのゲームの醍醐味でもある。力押しで砲台を設置するだけでは防衛することは難しい。他のプレーヤーの戦略を予め予想し、時に罠をしかけ、時に強固な防衛ラインを築くことではじめて、攻め落とされにくい要塞を築くことができるだろう。

司令部。プレーヤーにとって最も守るべき施設であり、ここを破壊されると防衛失敗となる。いかに壊されにくい配置にできるかを考えることが要塞構築の第1歩
エネルギー・資源貯蔵庫。強力な施設の建築のために、資源やエネルギーが大量に必要となる。まずは資源庫を強化して、大要塞の建築に備える
防衛施設。様々な特徴のある防衛施設を巧みに配置し、難攻不落の要塞を建築していく

部隊編成

 敵要塞を攻め落とすため、最強のモビルスーツ部隊を編成していく。

モビルスーツ

 モビルスーツには様々なパラメータの他、スキルが設定されている。侵攻時、タイミングよくスキルを使用することで、戦況を有利に進められる。モビルスーツには攻撃パターンに応じた相性もあるので、どのように要塞を攻略するか、奥深い戦略性が用意されている。

パイロット

 パイロットにはパラメータのほか、どの施設を優先して攻撃するかの思考パターンが設定されている。モビルスーツの編成だけでなく、どのようにパイロットを登場させるかで大きく戦略が変わる。

参戦作品・登場モビルスーツ紹介

 初期参戦している作品は、「機動戦士ガンダム」、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムUC」、「新機動戦記ガンダムW」、「機動戦士ガンダムSEED」、「機動戦士ガンダム00」である。

ガンダム
ウィングガンダム
シャア専用ザクII

クローズドβテスト実施決定

 クローズドβテストの実施が決定した。詳細は以下の通り。

【実施概要】

・実施時期:今夏予定。
・目的:正式サービスINに向けた、サービスのクオリティ向上のため、事前のプレーヤーからの意見収集と、システム面の安定性の検査を目的として実施。
・参加対象者:事前に応募したテスター希望者の中から抽選にて選出されたプレーヤー
・備考:クローズドβテストにてプレーヤーがプレイしたデータは、正式サービス開始時には引き継がれない。クローズドβテストにおいて、決済周りのサービスの安全性を確認する目的で、プレーヤーに無料の仮想通貨を付与する(こちらの無料仮想通貨も正式サービス時には引き継がれない)。

(稲村亜樹)