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黄金聖闘士が主役! 「聖闘士星矢 黄金魂」制作発表会開催
細川茂樹さん出演CMも製作、「ペガサス流星拳」を披露!
(2015/3/20 20:24)
「聖闘士星矢 黄金魂」製作委員会は、3月20日、お台場 シネマメディアージュにて新作アニメーション「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」の制作発表会を開催した。イベントでは、シリーズディレクターの古田丈司氏と、プロデューサーの寺元知資氏、そしてアクションフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話」の新CMに起用された俳優の細川茂樹さんが登壇し、トークショーを行なった。
「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」は車田正美氏のコミック「聖闘士星矢」の30周年プロジェクト作品として、“黄金聖闘士”にフォーカスしたアニメーションとなる。4月11日より、バンダイチャンネルなどで全世界に配信され、隔週土曜日に新作が公開される予定だ。
このアニメーションの第1話は、3月21日と、22日、お台場 シネマメディアージュで先行上映、第1話を無料で見ることができる。さらに会場にはアクションフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話」の最新作や、様々なジオラマが展示されており、来場者は、「聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold- スペシャルセット」(聖闘士星矢カタログ、アニメポスターなど)がプレゼントされる。上映時間などは公式ページを参照して欲しい。
「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」は、原作の「冥王ハーデス編」の黄金聖闘士の“その後”が描かれる。黄金聖闘士は、星矢達をハーデスのいる地へ送るため、12人が力を合わせ、その命と引き替えに「嘆きの壁」を破壊した。黄金聖闘士は消滅するはずだった。しかし、獅子座のアイオリアは、雪の降り積もる極寒の地に出現する。
アイオリアは自分が何故生きているのかわからないまま、自分が「アスガルド」にいることを知る。そこはオーディーンがあがめられ神に仕える「神闘士(ゴッドウォーリア)」がいる地だ。アスガルドを舞台に新たな黄金伝説が幕を開ける……。
製作発表会のトークショーでは、物語の舞台がアスガルドであることが明らかとなった。星矢達が“エリシオン”でハーデスと戦っていた時を同じくして、アイオリア達、黄金聖闘士もアスガルドで戦っていたという。ディレクターの古田氏は今作で黄金聖闘士12人、蟹座や魚座の戦士も活躍すると語った。原作でもあまりなかった彼らの私服姿や、聖衣が入った箱を背負う姿、聖衣をまとう姿にも注目して欲しいという。
プロデューサーの寺元氏は「soul of gold」というタイトル通り、黄金聖闘士達のキャラクター性を深く掘り下げていきたいと語った。特にアイオリアとその兄アイオロスの兄弟の絆を描いているのが本作の魅力だという。
イベントではさらに細川さんが出演するCMも公開された。細川さんは通称「ジェミニ(双子座)部長」となり、何でも星座と黄金聖闘士にからめて考えてしまうというコミカルなもので、星矢の必殺技「ペガサス流星拳」のポーズも披露する。CMでは短い時間だが、撮影では様々なカットをとり、細川さんは流星拳のポーズをすべて会得したという。会場ではその流星拳のアクションをすべて披露してくれた。CMはバンダイ公式チャンネルで順次公開される。