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プレイステーション・ブース、「ディスガイア5」などブース限定サードタイトルを紹介

9月18日~21日 開催(一般公開日 20日~21日)

会場:幕張メッセ1~9ホール

入場料:
前売り 1,000円
当日 1,200円
小学生以下無料

 質実ともに圧倒的なラインナップを構えるSCEJAブース。昨年華々しくデビューしたPS4も、初々しさを残しつつ今や完全に主力たる貫録を備え、洋々たる前途を感じさせる。ここでは、SCEJAブースでのみプレイアブル出展中のサードタイトルから、数点をピックアップしてご紹介しよう。

PS4「魔界戦記ディスガイア5(日本一ソフトウェア)」

 シリーズ最大のボリュームとシナリオをうたう史上最凶のシミュレーションRPG最新作。魔帝「ヴォイドダーク」率いる大軍団「ロスト」。次々と支配下におさめられていく魔界だが、その悪逆非道な行為に恨みをいだく魔王たちの反逆が始まる。

 SCEJAブースでは「東京ゲームショウ試遊版」がプレイ可能。初級、中級、上級の3段階から難易度が選択可能で、それぞれ1ステージが用意されている。試しに初級からプレイしたところ、ダメージを一切受けず「?」となりコンパニオンさんにお話をうかがったところ、シリーズをクリアした人向けが中級、超コアユーザー向けが上級とのこと。実際中級をプレイしたところ、慣れた人であれば演出やメッセージを堪能して15分が終了といった印象。

 ちなみに上級は、本日(2日目)まで業者日ということもあり、クリアできた人はわずか1名とのこと。2015年春発売予定。価格はパッケージ版が7,776円、初回限定版が11,016円、ダウンロード版が6,171円。

PS Vita「Never Alone(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)」

 少女と白いキツネを切り替えつつ操作して先に進んでいくジャンプアクション。仕様から察せられるとおりパズル要素が色濃く、世界観を踏まえた吹雪というフィーチャーも演出として悪くない。

 本作最大の魅力は、その世界観にあるといっていい。アラスカ原住民コミュニティの協力を得て制作されたといい、イヌ イットの伝承民話をベースにストーリーが展開。北極圏をモチーフにしたステージ、さらには伝承をもとにしたファンタジックな要素がゲームに彩を与えてくれる。

 発売元のユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの方によれば、リワードをクリアすると現地の方が登場するメイキングムービーが閲覧できるといい、このあたりも他のゲームにはない独自要素。パズル/ジャンプアクションとして向上の余地はうかがえるが、手触りは十二分に及第点。なお、本作は「プレミアムラウンジ」でのみ出展されている点に注意していただきたい。11月4日発売予定で、価格はダウンロード版が1,500円。

その他の主なサードプレイアブル出展タイトル

【三国戦紀(International Game System Co., Ltd.)】
PS4。2015年春予定。基本プレイ無料

【One Upon Light -影の向こうへ-(Singapore University of Technology and Design)】
PS4。2014年末予定。

【オクトダッド -タコと呼ばないで-(Young Horses, Inc.】
PS4。2014年秋予定

【Croixleur Σ(仮)(アクティブゲーミングメディア)】
PS4。2014年予定

【オメガクインテット(コンパイルハート)】
10月2日発売予定。価格はパッケージ版が7,538円、ダウンロード版が6,480円

【サイコブレイク(ベセスダ・ソフトワークス)】
PS4。10月23日発売予定。価格は7,884円

【LEGO ムービー ザ・ゲーム(ワーナー エンターテイメント ジャパン)】
11月6日発売予定。価格は6,156円

【Airship Q(Cygames)】
PS Vita。2014年予定

【TorqueL(アクティブゲーミングメディア)】
PS Vita。2014年予定。価格は1,000円

【DEEMO~ラスト・リサイタル~(Rayark Inc.)】
PS Vita。今冬予定

OlliOlli(Rollingmedia Limited.)】
PS Vita。9月24日配信予定

【英雄伝説 閃の軌跡II(日本ファルコム)】
PS Vita。9月25日発売予定。価格はパッケージ版が7,344円、ダウンロード版が6,200円

(豊臣和孝)