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iPhone/iPad「モンスターハンターポータブル 2nd G for iOS」登場!

高解像度の画面とプレイ感をレポート。「モンハン」プレーヤーにも初心者にもオススメ!

5月8日 配信

価格:1,600円

「モンスターハンターポータブル 2nd G」がこの高解像度で遊べる!
こちらは「モンスターハンターポータブル 2nd G」の画面。比べれば歴然の差
モバイル版にあわせて、新しく「自動追尾」機能が追加された
左から、本作を説明してくれた本作プロデューサーの塩沢夏希氏と、本作エグゼクティブディレクターの伊津野英昭氏

 カプコンは、iOS用ハンティングアクション「モンスターハンターポータブル 2nd G for iOS」を5月8日に発売する。価格は1,600円。対応機種はiPhone 4S以降。

 「モンスターハンターポータブル 2nd G for iOS」は、PSPで発売された「モンスターハンターポータブル 2nd G」をiPhone / iPadアプリとして発売するハンティングアクション。内容はそのままに、解像度はフルHD以上の2,048×1,536ドットに対応し、鮮明なグラフィックスでゲームを楽しめる。

 また操作はモバイル仕様ということで、画面にバーチャルパッドを配置し、タップ操作やフリック操作で攻撃や回避、武器ごとの特殊行動を行なっていく。なおMFi規格のゲームコントローラーにも対応しており、lightningコネクタ装備のiOS機器であればMFiゲームコントローラーによるプレイが楽しめる。

 今回はリリース前に実際にプレイできたのだが、まず画面の綺麗さに驚いた。iPad程度のサイズではもちろん迫力があるが、iPhone 5s程度の画面の大きさでも十分綺麗で、モンスターの狩猟を楽しむ分にはどちらも全く問題ない。

 肝心の操作については、モバイルに最適化された作りになっている。通常のゲームコントローラーに比べてバーチャルパッドでは指に引っかかる感触がないため思わぬ操作をしてしまいがちだが、ボタンをただ羅列するのではなく、タップ→各方向にフリックという操作で各攻撃や回避行動を振り分けているので、慣れればゲームコントローラーと大差なく操作できる。

 またモバイルの特別仕様としてモンスターの「自動追尾」機能が付いた。これはモンスターをカメラの正面に捉え続けるという機能で、なかなか手が回らないカメラ操作を補うものになっている。これが入ることで、狩猟時の操作はストレスのない状態が実現されている。

 なお体験会ではMFiコントローラーを使用しての体験もできたが、これこそコンソール用の「モンハン」と変わらないプレイ感だった。特にiPadを立てかけてモニターとしてプレイすれば、「モンスターハンターポータブル 2nd G」のHDバージョンをモバイルということを意識せずに楽しむことができるので、モバイルでの操作になれない人にもオススメだ。

 本作はオンラインでの協力プレイにも対応しており、他のシリーズと同様に4人まで協力できる。Game Centerへの登録とWi-Fi環境が必須となるが、全国のプレーヤーとマッチングしてくれるほかチャットまでできる。なお今回は完全買い切りで、追加課金要素は一切ないという。

 iPadでは大画面で、iPhoneでは手軽に美麗な「モンハン」がプレイできるということで、「モンスターハンターポータブル 2nd G」をプレイしていた人や、逆に全くの「モンハン」初心者にもデビューには最適な環境となっているのでオススメだ。

特にiPadはコンソール的に遊ぶことができる。ちなみにコントローラーはHORIによる開発中のもの
【スクリーンショット】
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(安田俊亮)