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「コール オブ デューティ ゴースト」発売記念イベントを開催
新CO-OPモード「EXTINCTION」や日本語吹き替え版を初披露
(2013/11/8 21:33)
- 11月14日 発売予定(字幕版)
- 2013年 発売予定(吹き替え版)
- 2014年2月22日 PS4版発売予定(吹き替え版のみ)
- 価格:
- 7,980円(PS4/PS3/Xbox 360版/Wii U版)
- オープンプライス(Windows版)
- Xbox One版:発売日・価格未定
スクウェア・エニックスは11月8日、プレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360/Wii U/Windows用FPS「コール オブ デューティ ゴースト」の発売に先駆け、発売記念イベントを開催した。イベントでは、各種デモンストレーションのほか、ゲストを招いてのエキシビションマッチ、試遊会などが行なわれたが、本稿では取り急ぎ、イベント前半のデモンストレーションの模様をお届けしたい。
「コール オブ デューティ ゴースト」発売記念イベントは、同社が「コール オブ デューティ」シリーズの発売の際に実施しているもので、メディアや関係者に加え、抽選で選ばれた数百名の「CoD」ファンを招き、ホリデーシーズンの幕開けを印象づけるこの時期の定番イベントになっている。
イベントでは、まず始めにスクウェア・エニックス代表取締役社長松田洋佑氏が挨拶。松田氏は、大のFPS好きで知られ、一部コミュニティでは“ヘッドショットおじさん”という愛称で呼ばれているが、自身がコアプレーヤーであることは封印し、開発元Infinity Wardとの5年、6作にわたる長年のパートナーシップを強調すると同時に、来場してくれたファンに対しては感謝の証しとして、11月14日に発売される字幕版を来場者全員にプレゼントすると発表。さらに生中継していたニコニコ生放送の視聴者に対しても抽選でプレゼントする太っ腹ぶりを見せた。
Infinity Wardシニア環境アーティストのジョン・ドビー氏、ローカライズプロデューサーの塩見卓也氏から、ゲームの特徴が改めてライブデモと共に紹介された。ドビー氏は、グラフィックス、ストーリー、世界観、キャラクターなど、すべて新しい技術によって描かれていると、従来との違いをアピール。
ライブデモでは、来週発売予定の日本語字幕版を使ってシングルプレイキャンペーンと、先日のニュースでも公開されたスクワッドモード、そして新たなマルチプレイモードとなるEXTINCTIONの紹介が行なわれた。シングルプレイキャンペーンでは、ステージ「Federation Day」を舞台に、超高層ビルでの侵入ミッションが公開された。従来のシリーズを凌ぐ高精度のグラフィックス、ハイクオリティなサウンドエフェクト、そしてリアリティ抜群のカットシーンなどを堪能することができた。
スクワッドモードの紹介では、キャラクターのカスタマイズ性の高さ、成長要素の豊富さなどがアピールされた。また、新システム「ダイナミックマップ」によって、プレーヤーらのアクションにより、壁が壊れたり、ビルが倒壊するなどの変化が起こるため、これをうまく利用して戦うことが重要だという。さらに、「ゴースト」では、壁際でののぞき込みや、障害物の飛び越え、ダッシュ中のスライディングなど、プレーヤーが取れるアクションも増えており、これらを活用することも重要となるようだ。
新マルチプレイモードEXTINCTIONは、シングルプレイキャンペーンとは別の物語が展開される外伝的なエピソードで、4人で敵の襲撃を凌ぎ続けるサバイバルモードとなる。設定的には、キャンペーンの途中でコロラドにある小さな街に“キネティックミサイル”が撃ち込まれ、異星人によるテラフォーミング(異星への入植)が行なわれようとし、米軍はこれを防ぐために反撃に出るというストーリーが描かれるという。この部分だけを切り取って4人協力プレイスタイルのマルチプレイモードにしたのがEXTINCTIONだという。
EXTINCTIONモードでは、4人のチームワークと役割分担が何よりも重要になるということで、メディック、タンク、ウェポンスペシャリスト、エンジニアという4つのクラス、クラス毎に異なる全25のアビリティが用意されている。エイリアンたちも、毒液を使ってきたり、装甲が堅かったりなど、従来の「CoD」シリーズにはなかった対エイリアン戦が堪能できる。
司会の森一丁さんはトレーラー再生後、ドビー氏に「『ブラックオプスII』のゾンビモードの進化形か?」と聞いていたが、イメージとしてはむしろ「Gears of War」シリーズのHordeモードや、「Left 4 Dead」シリーズのサバイバルモードに近い感じで、ゾンビモードとはまた異なる新鮮さがある。
デモの最後には、本邦初公開となる日本語吹き替え版のショートデモと、日本語吹き替えを担当している声優の名前が公開された。主人公は杉田智和さんが担当し、そのほか三石琴乃さんや小林ゆうさんなど30名以上に及ぶ声優が起用されている。字幕版と共に吹き替え版も要注目といえそうだ。
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