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「MHF-G2」アップデート直前の先行体験会を開催
極限征伐戦など「G2」注目コンテンツを解説
(2013/7/8 15:00)
極限征伐戦など「G2」注目コンテンツを解説
極限征伐戦については、討伐時間やクエスト内容によってレベル上昇幅が変化する。またモンスターのレベルが上がるとレア素材の入手確率が上昇する。一定レベルを達成するごとにノルマ達成報酬を獲得できるほか、ランキング報酬も用意されるが、ランキング報酬は参加した人全てに行きわたるような参加賞的なものや、少しがんばれば手に入るようなものなど、幅広い人が受け取れるようなコンセプトにしているという。なお配信は7月17日から開始予定。
G級秘伝書(GSR)については、SR999の秘伝書が自動的にG級対応し、G級HCクエストが受注できるようになる。これについては「またSRの上げ直しか」という批判的な声があるのだが、杉浦氏は「GSRは必ず上げてくださいというものではない。やりこみ要素として用意した」としている。
また会場では参考として、全G級秘伝書をコンプリートした上でカンストまで到達した際に、攻撃と防御のボーナスがどの程度になるかという参考数値も示された。全G級秘伝書カンストというのは極めて遠い目標ではあるが、攻撃力のボーナスはかなり大きいため、いずれ募集の縛りになることも予想される。これについては「確かにそういう問題もあるが、攻撃力が上がるようなものがなければやる意味がないという声もある。我々も悩んでいて、大きな課題と認識している」と答えた。
スキル関連では、秘伝スキルの調整について紹介された。大剣は溜め短縮とガードに刹那の守り効果を付与。片手剣は属性剣晶の効果が+3になり、抜刀時に移動速度がアップ。ランスは水平・上段・天井突きの3段目(天・嵐の型は4段目)の威力が上昇する。ほかにもガンナー3種の効果にも調整が入る。
会場ではこれに加えて、G級秘伝防具の新色として、剣術+2などが入ったガンランスの「玄武・砲皇GFシリーズ」、見切り+3や節約名人が付いたヘビィボウガンの「青龍・銃仙GFシリーズ」、業物+2や早食いが付いた「青龍・天槍GFシリーズ」が明かされた。
このほか、新たに追加されるスキルの詳細や、ネットカフェで入手できる装備やプレミアムキットのG級狩護防具化なども明らかにされた。
最後に杉浦氏より来場者に向けてメッセージが送られた。
「『G2』の開発期間は実質1カ月もなく、『G1』の問題を100%直しきれているとは思っていません。『G3』で仕上げようと思っていますが、それでも『G2』はかなりのものをご用意したつもりです。また『G3』ではサプライズも用意して、改良だけでなく楽しいところにも目が届くようにします。『G2』では『G1』を楽しみにしていたハンターのみなさまに、『楽しくなったね』といっていただけるようなアップデートにしたいと思います。『ゴウガルフ』は自信を持ってご提供できるモンスターです。今後のアップデートでは新フィールドを入れる予定があり、そこでは『ゴウガルフ』が活きてくる仕掛けも入っています。今日の体験会だけでなく、本番のゲームサーバーでも狩っていただければと思います」。
新モンスター「ロロ・ゴウガルフ」&「レイ・ゴウガルフ」体験会
先行体験会では、赤の「ロロ・ゴウガルフ」、青の「レイ・ゴウガルフ」の討伐クエストが行なわれた。「ゴウガルフ」は2体セットで登場し、連携も使うという癖のあるモンスター。磁力を使ったコンビ攻撃は広範囲・大ダメージのものもあり、初見で見切るのはかなり難しそうだった。
今回は参加チームのうち1チームでも討伐できれば、全来場者に「Nの塊」を5個プレゼントするという企画も用意された。ところが1戦目から討伐に成功するチームが続々現われ、その後は先のチームの様子を見て学んだのか、5分余りで討伐するチームも現われた。最後はハンマー4人で挑戦したチームも現われ、討伐できなかったが会場を大いに笑わせてくれた。
ちなみに今回体験できたのは剛種だそうだ。アップデート後にはG級、さらにG級HCも登場するので、一筋縄ではいかないだろう。