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バンダイ、静岡ホビーショーで「MG 1/100 RX-78-2 ガンダムVer.3.0」を出展

「ドーベン・ウルフ」など新作ガンプラ多数展示、「ダンボール戦機」や「宇宙戦艦ヤマト2199」の新作も

「ドーベン・ウルフ」など新作ガンプラ多数展示、「ダンボール戦機」や「宇宙戦艦ヤマト2199」の新作も

「ダンボール戦機」のLBXがひと回り大きなロボットに乗る「ライディングアーマー格闘装備(ジェノック)」
ヤマト対ガミラス艦隊のジオラマ

 この他にも多数の新作が展示されていた。ガンプラでは7月発売の「MG 1/100 ギラ・ドーガ」や6月の「HG 1/144 メッサーラ」、7月の「HGUC 1/144 ガーベラ・テトラ」。さらに「HGUC 1/144 ゾゴック(ユニコーンVer.)」、「HGUC 1/144 ドーベン・ウルフ」の試作品も見ることができた。

 ブースのスペースとしては「ダンボール戦機」関連商品が大きなスペースで展示されていた。ダンボール戦機は手の平サイズのホビー用小型ロボット「LBX」を主人公達が操作していくコンセプトで、ゲームやアニメ、コミックなど様々なメディアで展開している。プラモデルは劇中の大きさを再現し、劇中のLBXを手に持っているような感触で小学生を中心に人気が高い。

 「ダンボール戦機」は、様々なパーツで自分だけのカスタマイズができるところに特に人気がある。また「ダンボール戦機ウォーズ」では、「ライディングソーサ」という乗り物に乗るギミックがあるが、プラモデルではここにラジコンギミックを仕込んだ。プラモデルは劇中のLBXのように操作できないが、ライディングソーサに乗せることで前後左右に動かすことができ、操縦気分を味わえる。

 新作としては“格闘装備”としてLBXがひと回り大きなロボットに乗るという「ライディングアーマー格闘装備(ジェノック)」が展示されていた。こちらは7月発売予定。最初はここにもラジコンギミックを搭載することも考えたというが、今回はポーズを楽しめるものにしたという。ミリタリー色を盛り込んだ武器なども用意されていく。

 現在地上波でも放映されている「宇宙戦艦ヤマト2199」はガミラス艦隊対ヤマトという大きなジオラマで展示を行なっていた。この他にも「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」、「革命機ヴァルヴレイヴ」といった作品の新作も展示されていた。

 面白かったのが小売店向けの“完成品”の出荷をアピールしていたところ。バンダイのモデラー達による質の高い完成品を商品のディスプレイ用に販売するという。こちらは業者対象日でしか見られない情報である。一般公開日はこういった業者向け展示は撤去され、ステージなど一般向けのコーナーが作られるという。

【その他の新作アイテム】
「ダンボール戦機ウォーズ」から「ライディングアーマー格闘装備(ジェノック)」は7月に3,150円で発売
「宇宙戦艦ヤマト2199」関連として、「99式空間戦闘攻撃機」は加藤機が7月、篠原機が9月で各2,940円。「ゲルバデス級戦闘航宙空母」が8月に4,725円で発売
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」、「革命機ヴァルヴレイヴ」の新作も。「Bトレインショーティー」はジオラマを展示していた
ガンプラの新作モデルも多数展示されていた

(勝田哲也)