千値練、「ジョジョ」“吉良吉影”、“ブチャラティ”のスマホ対応手袋を発売

ドクロのマークとジッパー、それぞれのキャラをイメージしたデザイン


12月発売予定

価格:3,360円



 株式会社千値練(センチネル)は、「ジョジョの奇妙な冒険 スマートフォン対応手袋 吉良吉影」と、「ジョジョの奇妙な冒険 スマートフォン対応手袋 ブチャラティ」を12月中旬に発売する。価格は各3,360円で、サイズは横14.5cm長さ22cm。

指先の“導電糸”により、手袋をつけたまま、スマートフォンの操作が可能に

 スマートフォン対応手袋とは、手袋をしたままの指先でスマートフォンの操作ができる特殊な手袋。スマートフォンは“静電容量式”という方式で、指先と導電膜との間での静電容量の変化を捉えて位置を検出し、タッチパネルの操作を可能にしている。このため、通常の手袋ではタッチパネルに触れても反応しないが、“導電糸”という糸を織り込むことで、手袋をつけたままでもスマートフォンが操作可能になる。本製品では、親指、人差し指、中指、の指先で操作が可能となっている。

 手袋は各キャラクターをイメージしたデザインとなっている。吉良吉影は、「ジョジョの奇妙な冒険」の“第4部:ダイヤモンドは砕けない”に登場するキャラクター。吉良は“人を殺さずにはいられない”という異常性を持つ連続殺人鬼であるが、高い知能で平凡な人間を装っている。スタンドは対象を爆弾に変え爆発させる「キラークイーン」。

 手袋にはキラークイーンと同じとがった耳を持つドクロのマークが描かれている。吉良は平凡なサラリーマン風の服装をしているが、ネクタイやバックルにこの不気味なドクロのマークを描いている。それは、彼の隠された残忍な本性を象徴するものである。さらに2012年は「ジョジョの奇妙な冒険」の25周年にあたり、25周年記念のマークが描かれたタグも付属している。

 ブチャラティは“第5部:黄金の風”の登場キャラクター。ギャングのチームリーダーの1人だが、独特の正義感と責任感の強さで街の人からも信頼されている人物だ。彼の正義感は冷酷なボスとついに対立し、戦うこととなる。第5部の中でも特に人気の高いキャラクターだ。スタンドは「スティッキィ・フィンガーズ」、物体にジッパーをつけ、切断したり、接着させたり、ジッパーを開け“入口”として中に潜り込む事ができる。

 ブチャラティは自身の能力を象徴するジッパーを体中につけた服を愛用していたが、手袋にもジッパーが描かれている。左手には閉じたジッパー、右手は開いたものが描かれている。水滴のような模様もブチャラティの服に用いられていたものだ。こちらにももちろん25周年のタグが取り付けられている。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は25周年を迎え、10月からアニメが放映されるなど、今後さらに盛り上がっていきそうだ。ゲームでは、バンダイナムコゲームスが2013年にプレイステーション 3向けに「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」を発売する。第4部の最強の敵として登場する吉良吉影、第5部でリーダーとして活躍するブチャラティは、多くのファンが「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」への参戦を期待している。こちらにも注目していきたい。


【スマートフォン対応手袋 吉良吉影】
特徴的なドクロのマークが描かれている。「ジョジョ」ファンはニヤリとさせられるデザイン

【スマートフォン対応手袋 ブチャラティ】
こちらは左右で異なるジッパーが描かれている。水滴状の模様もブチャラティの服をイメージ

(C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

(2012年 9月 13日)

[Reported by 勝田哲也]