ガマニア、ブラウザゲーム「ラングリッサー・トライソード」基本要素を紹介

一騎当千の指揮官と、大量の傭兵がぶつかる国家間戦争を戦え!


2012年秋発売予定

価格:未定



3つの国家のどこかに所属する
本拠地の画面。お気に入りの指揮官を“パートナー”に指名して表示できる

 株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは、ファンタジーシミュレーションRPGゲーム「ラングリッサー・トライソード」のデバッグテストを6月8日15時から6月11日15時まで実施する。今後のテストや、正式サービス時期は未定だが、基本プレイ無料、アイテム課金を予定している。

 「ラングリッサー・トライソード」ではプレーヤーは3国にわかれ、他国との戦いを繰り広げる。個性的な指揮官や、様々な傭兵が登場し、指揮官だけの戦いと、傭兵を率いた大軍でぶつかりあうという、2種類の戦いが用意されており、特に“戦い”に特化した作品であるといえる。本稿では明らかになった基本要素を、スクリーンショットと共に紹介したい。

 「ラングリッサー・トライソード」でプレーヤーは、自然豊かな光の王国「ルミナリア」、荒々しい山々や砂漠に暮らす闇の武国「タケガミ」、科学を重視する新興国家、暁の帝国「ラスヴェート」の3つの国のどれかに所属する。

 プレーヤーは指揮官を育て上げ、自軍の力を充実させて他国のプレーヤーと戦いを繰り広げて行くのだが、本作が“村ゲー”と呼ばれるブラウザシミュレーションと異なるところは、自分の本拠地を拡大していくよりも、国としての領土を拡大していくことが大きな目的となる点にある。

 プレーヤーは“領主”として、指揮官を雇用する。指揮官は特別なイラストが用意されたキャラクターであり、一騎当千の力を持ち、様々な特性を持っている。彼等に傭兵をつけて軍隊(レギオン)を編成する。指揮官が率いる傭兵の雇用には大量の資源が必要となり、資源は「生産デッキ」に資源カードをセットする事で生み出される。

 「ラングリッサー・トライソード」には、「タクティカルバトル」と「レギオンバトル」の2種類の戦闘がある。「タクティカルバトル」は主に、本拠地の「酒場」で受けるクエストで発生し、指揮官をユニットとして、シミュレーションRPGのような戦闘画面で戦う。指揮官の魔法や攻撃のスキルを駆使し、戦闘などで得られたアイテムを使って敵と戦っていく。バトルはターン制で進行するため、相手の行動を読みながら戦うことになる。勝利することで、指揮官の経験値や様々なアイテムが入手できる。

 「レギオンバトル」はプレーヤー同士が、指揮官に傭兵を率いさせて戦う大規模戦となる。「ラングリッサー・トライソード」には戦闘状態の“龍の刻”と、非戦闘時間の“女神の刻”という2つのフェーズが存在しており、龍の刻に戦略マップから戦場に軍隊を送り込むとマッチングが行なわれ、他国の同じように軍隊を送ったプレーヤーとのレギオンバトルが発生する。

 レギオンバトルでは傭兵と英雄による軍隊がぶつかりあう戦いとなる。戦闘結果に応じて「攻略ポイント」が入手でき、プレーヤー達の戦略ポイントの総計が、国としての国土の拡大もしくは縮小をもたらす。強力な軍隊を作り、多くの攻略ポイントを得ることができれば、自国内で大きな存在感を示すことができるだろう。

 本拠地では指揮官の中でお気に入りの人物を“パートナー”に指名して画面に表示しておくことができ、クエストに挑戦したり、生産デッキを組むことができる。資源カードはクエストなどで入手でき、デッキの組み方で様々なタイプの傭兵を用意できるようになる。タクティカルバトルを通じて育てた指揮官に傭兵をつけて、レギオンバトルに備え、国家間戦争で勝利を重ねていくのだ。

スタート時、「女神の質問」で最初の指揮官の傾向が変わる。チュートリアルで基本プレイが覚えられる
指揮官を雇用する。より優秀な指揮官を探しつつ、お気に入りを育てていく
傭兵を雇用し指揮官の下につけ、軍隊(レギオン)を作り出していく
本拠地メニュー。指揮官を強化し、アイテムを合成し、戦いに備える
左から、戦略マップ、レギオンバトル、タクティカルバトル。指揮官はタクティカルバトルで育て、レギオンバトルに投入するのだ

(C)NCS/extreme
(C) 2012 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd.
※画面は開発中のものです

(2012年 6月 8日)

[Reported by 勝田哲也]