“犠牲”と“代償”をコンセプトにした共闘アクション
SCEJ、PS Vita「SOUL SACRIFICE」


今冬 発売予定

価格:未定


メインビジュアルより

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PlayStation Vita用リアルファンタジー共闘アクション「SOUL SACRIFICE」を今冬に発売する。価格は未定。企画・開発は、稲船敬ニ氏が率いる株式会社comcept、開発は株式会社マーベラスAQL、音楽は光田康典氏、鋒山亘氏など豪華スタッフが名を連ねる。今冬発売予定で、価格は未定。シングルプレイのほか、最大4人までにマルチプレイに対応する。

 「SOUL SACRIFICE」は、“犠牲”や“代償”といった過酷なワードをコンセプトとして掲げる共闘アクション。本作は、絶対的な不条理から物語が始まる。なんの説明もなく、狭い牢屋に閉じ込められたプレーヤーキャラクター。残忍な魔法使いに飼われた奴隷という立場で、生贄にされようとする矢先「一冊の本」が目前にあらわれる。記述を実際に体験できるという、不思議な効力を持った本……実は「本の姿をした化け物」なのだが、敵味方など詳細は現時点では不明。

 プレーヤーは、この謎の本に記された日記を“追体験”することで、数々のクエストをプレイ。魔法使い、魔物たちの壮絶な戦いの記述に目を通すことで、プレーヤーキャラクターは本のなかの世界に旅立つ。魔の法則を用いる魔法使いであるプレーヤーキャラクターは“犠牲と代償”を支払うことで、それに見合った能力(魔法)を発動できる。犠牲や代償とは、木や石といった身の回りのものから、肉体の一部や生命などを指す。代償が大きいほど強い力を使えるが、対価を見誤れば命を落とすことにもつながる。

 なお、この世界の魔物はすべて“己の欲望”のおもむくままに魔法を使い続け、闇に落ちた人間たちのなれの果て。ステージの造詣も、人間の欲望から生まれたものだという……。


【メインビジュアル】

【プレーヤーキャラクター】

【牢獄】【魔法の書】

【魔法】
イメージ画像
エクスカリバーグレイプニル
グングニルゴルゴン
サラマンダー

【エネミーキャラクター】

【ステージ】

【スクリーンショット】

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

(2012年 5月 17日)

[Reported by 豊臣孝和]