サン電子、Android向けホラーゲームを3タイトル同時配信

ファン感謝イベント「真冬のナイトメア2011」も実施


12月22日 配信開始

価格:250円(一夜怪談)
   350円(Seventh Blood Vampire前編・後編、迷ヒ家ノ鬼)



 サン電子株式会社は、Android用アドベンチャーゲーム「一夜怪談」、「Seventh Blood Vampire」、「迷ヒ家ノ鬼」の3タイトルの配信を12月22日より開始した。

 この3タイトルは、同社が「ナイトメア・プロジェクト」と銘打って展開しているホラー系のアドベンチャーゲーム。これまでフィーチャーフォンやiOS向けに配信されているタイトルの移植となるもので、Android版ではタッチ操作や高解像度対応などスマートフォン向けにに最適化されている。

 「一夜怪談」は、1人暮らしを始めた大学生「萩間靖之(はぎまやすゆき)」を主人公とした物語。彼がとある古いカレンダーを見つけたところから、一夜の怪異に襲われる。「先生、約束したよね……」と謎の女子高生がどこからともなく現われる。コマンド選択型のアドベンチャーゲームで、プレーヤーが選んだ行動によって異なる6つの結末が用意されている。価格は250円。


【スクリーンショット】
古いカレンダーを見つけたことから始まる、一夜の怪異の物語

 「Seventh Blood Vampire」は、3DCGで描かれたグラフィックスを採用した吸血鬼ホラーアドベンチャーゲーム。とある少女が謎の声に導かれて、向かった先で血にまみれたもう1人の自分を見つける。少女は閉ざされた建物内を、追っ手から逃げながら彷徨う。プレーヤーが選んだ行動によって、異なる結末が用意されている。前編と後編の2本に分かれており、価格は各350円。


【スクリーンショット】
“血を もっと 血を”という声に誘われた少女が、閉じられた建物の中を逃げ、彷徨う

 「迷ヒ家ノ鬼」は、2人の高校生が登場するドタバタ青春ホラーアドベンチャー。林間学校で山奥のキャンプ場を訪れていた「香住ヨウスケ」は、偶然見つけた廃屋に迷い込み、そこに居合わせた「遠島マリカ」とともに廃屋の中に閉じ込められてしまう。その廃屋は過去の殺人が繰り返されるという忌まわしい場所だった。2人で手がかりを探しながら脱出方法を探る。コマンド選択式のアドベンチャーゲームで、選択によってエンディングが変化する。価格は350円。


【スクリーンショット】
過去の殺人が繰り返される忌まわしい廃屋に、2人の高校生が閉じ込められる

 「ナイトメア・プロジェクト」の公式サイトでは、ファン感謝イベント「真冬のナイトメア2011」が行なわれている。クイズやおみくじ、壁紙の配信といったコンテンツが用意されているほか、ユーザーから事前に応募したイラストや写真作品が週代わりで公開される。こちらは無料で参加できる。


(C)SUNSOFT

(2011年 12月 22日)

[Reported by 石田賀津男]