スクウェア・エニックス、Mobage「妖精の旅物語」

妖精が日本中を渡り歩く位置情報アドベンチャー


4月5日 配信開始

料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)



 株式会社スクウェア・エニックスは、有限会社mode-Duoと共同開発した、Mobage向け位置情報アドベンチャーゲーム「妖精の旅物語」の配信を4月5日より開始した。利用料金は基本プレイ無料のアイテム課金制。対応機種は、Flash Lite 1.1以降に対応した、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのフィーチャーフォン。

 「妖精の旅物語」は、携帯電話の位置情報を使って自分だけの妖精を旅立たせ、各地にいる「デーモン」を倒していくアドベンチャーゲーム。妖精は505の地域に分けられた日本各地を、他のプレーヤー達を宿主にして渡り歩き、日本中を移動していく。また妖精はプレーヤー間を移動することで「地図チケット」を入手できる。これを使えば、そのチケットに書かれた場所に瞬時に移動できる。

 デーモンは各地域特有のものが現われる。妖精はデーモンと戦って成長しながら「ご当地アイテム」を集めていく。デーモンに連勝すれば、FP(Fairy Point)のボーナスが得られる。ただし負けるとボーナスが没収されるので、どこまで連勝を狙うかがゲームの駆け引きとなる。地域特有のデーモンとバトルを重ねれば、都道府県ごとに1体だけ存在する「ボスデーモン」とも戦える。倒せば「ご当地レアアイテム」を入手でき、これを集めるのがゲームの目的となる。

 妖精は種族や属性によって外見が異なる。またレベルが上がるごとに、子妖精、妖精、精霊へと姿を変え、一定レベル以上になると転生して種族や属性、成長段階を変更できる。なお、妖精のキャラクターデザインは、「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」や「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」を手がけた伊藤龍馬氏が担当している。

【アクセス方法】
・http://pf.mbga.jp/12005014 をURL入力、または右のQRコードを利用


【スクリーンショット】
妖精は他のプレーヤーに宿って日本各地に移動する。地図チケットを使えば目当ての場所に移動できる
デーモンとのバトルでは、連勝すればより多くのFPが得られる。ただし負けるとボーナスが没収されるので、どこで止めるかが駆け引きになる
都道府県ごとにいるボスデーモンを倒せば、ご当地レアアイテムが手に入る

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(2011年 4月 5日)

[Reported by 石田賀津男]