バンダイナムコ、AC「機動戦士ガンダム 戦場の絆」
シークレット機体2体を含む4機体が支給される
軍勢力戦「クライマックスバトル'10→'11」開催
株式会社バンダイナムコゲームスは、AC「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の「軍勢力戦」イベント「クライマックスバトル'10→'11」を12月28日より2011年1月10日まで開催する。「軍勢力戦」は、通常の全国対戦と同じく両軍出撃が可能。地球連邦軍、ジオン公国軍でそれぞれミリタリーバランスゲージを全国で共有し、勢力戦終了時のゲージ量の多さで、勝敗が決定されるイベントだ。今回のイベント期間中は「全国対戦」は選択できない。
今回のイベントでは「制圧戦」が2回組み込まれているのが大きな特徴といえる。
【ステージスケジュール】 | ||||
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日付 | ステージ | 対戦形式 | ミノフスキー濃度 | 備考 |
12月28日 | ヒマラヤ/鉱山都市 | 6vs6 | 0% | コスト200以下限定戦 (武装によるコスト増加は許容) |
12月29日 | ジャブロー地上/ジャブロー地下 | 6vs6 | 0% | |
12月30日 | リボー・コロニーエリアB/リボー・コロニー | 6vs6 | 0% | |
12月31日 | ア・バオア・クー/ア・バオア・クー(R) | 8vs8 | 0% | |
2011年1月1日 | トリントン/トリントン基地 | 6vs6 | 0% | |
1月2日 | オデッサ【制圧戦】/オデッサ | 8vs8 | 0% | ※2戦とも階級判定なし |
1月3日 | 北極基地/リボー・コロニー | 8vs8 | 0% | |
1月4日 | タクラマカン/タクラマカン(砂嵐) | 6vs6 | 0%/50% | |
1月5日 | ニューヤーク/ニューヤーク(R) | 4vs4 | 0% | |
1月6日 | オデッサ/オデッサ(R) | 4vs4 | 0% | |
1月7日 | ベルファスト | 6vs6 | 0% | |
1月8日 | ヒマラヤ/ヒマラヤ(吹雪) | 6vs6 | 0%/50% | |
1月9日 | ニューヤーク【制圧戦】/ニューヤーク | 8vs8 | 0% | ※2戦とも階級判定なし |
1月10日 | トリントン基地/アイランド・イーズ | 6vs6 | 0% |
【『クライマックスバトル'10→'11』先行支給条件】 |
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・勝利数30勝以上(CPU戦含む) ・貢献ポイント220以上 |
「クライマックスバトル'10→'11」では、2010年夏に行なわれた「サマーバトル2010」と同様、軍勢力戦の結果に応じて、先行支給される機体の支給順が変わる。
まず、支給に必要な条件だが、「クライマックスバトル'10→'11」に参加し、少尉以上で右記の条件“どちらか1つ”を満たすことが必要となる。そして今回、4機の機体が先行支給候補に挙がっているが、そのうち各軍1機ずつは勢力戦の結果で勝利した軍によって決定される。
地球連邦軍が勝利した場合 | ジオン公国軍が勝利した場合 |
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「パワード・ジム」 (地球連邦軍参加者) ??? (ジオン公国軍参加者) | ??? (地球連邦軍参加者) 「ゲルググM」 (ジオン公国軍参加者) |
なお、シークレットとなっている2機種に関しては、1月11日に公開される予定。
「クライマックスバトル'10→'11」の結果、敗れた側の残りの2機体は2011年1月17日~2月13日の期間に行なわれる先行支給キャンペーン第2弾で優秀な戦績(パイロットランキングと階級が条件)を収めたプレーヤーに支給されることになる。なお、この先行支給機体の支給期間などに関しては、詳しくは公式サイトを確認していただきたい。
このほか、階級が大尉以上で戦闘に勝利(CPU戦含む)し、15勝以上したパイロットには、「ガンダム(リアルタイプカラー)」、「ゲルググ(リアルタイプカラー)」が支給される。また、10勝以上すると、30日限定で「ジム(バズーカラック仕様)」、「ザクII(指揮官機)」が階級に関係なく期間限定支給される。
また、オンライン対戦(CPU戦含む)に勝利し、パイロットターミナルにパイロットカードを通すと現われるくじを引いて当たりが出た場合、支給されているモビルスーツの武装レベルを1上げられる「武装支援くじ」、携帯公式サイトに登録しているプレーヤーが規定以上の貢献ポイントを獲得するともらえる「特別称号」、戦闘終了後のバトルボーナスに特別ボーナスが追加されるといったこれまでの「軍勢力戦」イベントで行なわれてきた施策は同じように適用されている。
■ 先行支給近距離戦型2機体に試乗!
本イベントで先行支給される機体に試乗することができたので、簡単だがインプレッションをお届けしよう。あくまで限定的な情報なので断言はできないが、どちらも使い手が育てば、コスト280機体をある意味凌駕する魅力を持っている。こうなると、残りの2機体も非常に気になるところだ。なお、公式サイトにて、すでにこの先行支給機体の動画が掲載されている。各機体の能力の一端がお目にかかれるので、ぜひご覧いただきたい。
カテゴリ:近距離戦型/地上 コスト:240 |
● RGM-79 パワード・ジム
大推力バーニアを持つ、「ジム改」ベースのテスト機。ジャンプ性能を駆使した空中戦が可能な機体。「ジム改」をベースにしているだけあり、マシンガンをメインとサブに装備できる。また、同じコスト帯の地球連邦軍近距離戦型機体が装備する「ハイパー・バズーカ(後期型)」も2種装備可能、かつ性能面では向上が見られ、武装は充実している。
本機体で特筆すべきは、セッティングによるが、ジャンプ時のブースト消費量のマイルドさ。公式サイトの動画にもあるが、トリントンで各階を移動するにはかなり魅力的なジャンプ能力を持っているといえる。また、ポンピングジャンプ(フワジャン)を活用するプレーヤーにとってはこの上ない強力な機体に仕上がっているといえるだろう。
カテゴリ:近距離戦型/地上・宇宙 コスト:240 |
● MS-14F ゲルググM
海兵上陸部隊仕様に改修したゲルググ。標準装備はマシンガンで、バーニア持続時間が長い機体。
右手に装備するマシンガンは固定装備となっているが、サブ射撃は2タイプが用意されている。左手には「ザクI(S)」が持っていたスパイク・シールドを装備しており、タックル時はこれを前に突き出す。
背面に装備されたプロペラント・タンクが示すとおり、本機はセッティングによってダッシュ時のブースト消費が非常にマイルドに設定されており、その移動距離はニューヤークの通称「丸ビル」を1周してかつ余裕があるほど。「ヅダ」の特性をさらにパワーアップしたような動きが可能となっており、編成の主軸に組み込んでもおかしくないポテンシャルを秘めている。
(C)創通・サンライズ
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/am/
□「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のページ
http://www.gundam-kizuna.jp/
(2010年 12月 27日)