カプコン、PSP「モンスターハンターポータブル 3rd」

発売カウントダウンイベントをSHIBUYA TSUTAYAで開催
次長課長の井上さんとパンクブーブーの佐藤さんが登場


12月1日 開催

会場:東京「SHIBUYA TSUTAYA」



井上さん、佐藤さん、辻本氏が登壇しイベントを盛り上げた

 株式会社カプコンは、PSP用ハンティングアクション「モンスターハンターポータブル 3rd」(MHP 3rd)の発売カウントダウンイベントを、東京のSHIBUYA TSUTAYAにて12月1日に実施した。

 イベント当日は、まずプロデューサーの辻本良三氏が登場。辻本氏は、発売を迎えた今の気持ちとして「今回は、開発期間も長かったので、いよいよという感じです。今日は開発スタッフも何人か来ていますが、今まで以上に緊張しています。でも、今日から狩猟解禁なので、これからはみんなでゆったりとプレイしたいと思います」と挨拶した。

 続けて、「MHP 3rd」関連の新情報として、「アドホック・パーティー for PlayStation Portable」(アドホックパーティー)に、背景のデザイン、BGM、アイコンなどが「MHP 3rd」仕様の特設ワールドが12月1日より設置されることを発表。

 さらに、12月16日に行なわれる「アドホック・パーティー」の追加アップデートに合わせ、PlayStation Home(PSH)内の「カプコン號」ラウンジに、「MHP3rd」用のプレイルームラウンジが設置され、PSH内を連れ歩ける「プーギー」をモチーフにしたアイテムが無料配布されることを明らかにした。「アドホック・パーティー」に関する詳細な情報については、別稿にてお届けする。

 辻本氏に続き、次長課長の井上聡さんとパンクブーブーの佐藤哲夫さんがゲストとして登場。井上さんたち一味は、みんなで違う武器を使って狩りを楽しむために、メイン武器を決める抽選会を行なったという。

 その結果、井上さんは「MHP 2ndG」のときもっとも使用頻度が低かった「ガンランス」に、佐藤さんは「双剣」にそれぞれ決まるなど、抽選会に参加したほとんどの人がやりたい武器を引けなくて面白かったと抽選会のエピソードを語ってくれた。

 またファンへのメッセージとして、井上さんは「協力して楽しむのが1番だと思います。知らない人と積極的に遊んで仲良くなって、ハンターの輪をどんどん広げて欲しい。それで、最終的に僕らと一緒に遊べたらいいと思います」、佐藤さんは「初心者と上級者が一緒に楽しめるゲームだと思うので、みんなで楽しんでいただきたいと思います」とそれぞれコメントを残した。

 そして最後に、参加者全員でカウントダウンを実施。10、9、8、……とカウントダウンを進めた後、参加者全員で「狩猟解禁、ひと狩いこうぜ!」と声を合わせイベントの盛り上がりもピークに達した。

 このあと、行列の先頭、2番目、3番目の人が登壇し、井上さん、佐藤さん、辻本氏の3名からそれぞれ「MHP 3rd」のソフトなどが手渡され、それぞれ今の心境として、「家族みんなが大好きなゲームです。家に帰ったら子供たちみんなで遊ばせていただきます」(先頭の人)、「つい最近PS3を買ったので、アドホックパーティが楽しみです」(2番目の人)、「僕は中国人ですが、『モンハン』のおかげで日本人の友達がたくさんできました。ありがとうございました」(3番目の人)とコメントした。

 行列の先頭に並んでいた横浜市の男性に話を聞いたところ、子供の誕生日プレゼントとして「MHP 3rd」を購入するために、11月30日の17時頃から並んでいたという。

プロデューサーの辻本氏「ドデカミングレート」が12月7日に全国のコンビニエンスストアで発売されることも明らかになったイベントを盛り上げてくれた井上さん(写真左)と佐藤さん(写真右)
先頭の男性には、記念品が贈呈された店内は、ポスターやパネルなど「MHP 3rd」一色に飾られていたカウントダウンイベント終了後のレジの様子

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(2010年 12月 1日)

[Reported by 中野信二]