WeMade Online、WIN「QuakeWarsOnline」

世界観と特徴などを公開


9月1日 発表



地球人類と異星人との壮絶な戦いが描かれる

 株式会社WeMade Onlineは、現在開発中のWindows用オンラインFPS「QuakeWarsOnline」の世界観やゲームシステムの一端を発表した。「QuakeWarsOnline」は、米Activisionが発売した「Enemy Territory: Quake Wars」をベースに韓国のDRAGONFLYが開発したオンラインFPS。

 21世紀に入り資源枯渇から発生する資源紛争、テロ、戦争が絶えなくなった。この危機的状況に対応すべく2030年に国際連合は、世界中の軍隊と機関を集めた国際組織「Global Defense Force(GDF)」を創設し平和を取り戻したかに見えた。

 しかし、突如現われた宇宙からの侵略者「STROGG」が地球侵攻を開始する。「STROGG」はこれまで侵略してきた星の技術を吸収し、各星の生命体を兵士や食料として使用しながら、強大な軍事力へと発展させていた。「STROGG」に対しGDFは抵抗を試みるも歯が立たなかったが、軍事力を中心に組織を再編し最後の戦いに挑むのだった。

 ゲームでは「GDF」と「STROGG」の大規模な戦闘が描かれる。広大な戦場を舞台に戦いが繰り広げられるが、そこには各陣営ごとの特色を持った車両が登場する。これらの中には移動車両、攻撃用装甲車、空爆用ヘリコプターなどがあり、これらを使い戦闘を有利に進めていく必要がある。また、各陣営ごとにはメイン武器、サブ武器を含め4つ~5つの武器や道具を駆使して戦うこととなる。「STROGG」は地球とは違った技術を有するため、ネイルガンや飛行ドローンなどユニークな武器が揃っている。

 各陣営には、爆破/突撃型、回復/治療型、変装/ハッキング型などそれぞれ5種の兵科が存在。各兵科はそれぞれスキルなども違っており、全員がただ攻撃を繰り返せばいいわけではなく、協力して戦略的にミッションに挑む必要がある。

 キャラクターごとに頭、肩、胴、脚など6カ所に防具を装着することができ、さらに前述の兵科ごとのスキルや武器パーツなども装備できるため、アイテムの組み合わせで多彩なカスタマイズが楽しめ、それぞれ強化していくことができる。


大規模マップが用意され、移動車両、攻撃用装甲車、空爆用ヘリコプターなど様々な乗り物が登場する各陣営ともメイン武器、サブ武器を含め4つ~5つの武器や道具を駆使して戦う兵科ごとの特徴を理解し、役割をこなしながら協力して戦闘にあたることが勝利への道となるだろう

(2010年 9月 1日)

[Reported by 船津稔]