GINZA TANAKAとタカラトミー、トミカ誕生40周年記念「プラチナ トミカ」を制作

参考価格700万円の純プラチナ製ミニカー


参考価格:700万円


 GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー株式会社)と株式会社タカラトミーは、「トミカ」誕生40周年を記念した「プラチナ トミカ」を制作した。非売品だが、2010年2月現在での参考価格は700万円。

 車体やシート、タイヤだけでなく、パッケージまで純プラチナ製となる、世界で唯一のミニカー。今回制作されたのは、1970年に国産車をモデルとして発売された最初のトミカ6車種のうち、人気のあった「日産 フェアレディ Z 432」。日産自動車株式会社の「フェアレディ Z」も同じく40周年を迎えるため、今後、イベントやキャンペーンなども展開予定という。

 「プラチナ トミカ」の本体サイズは、全長約7cm。重量は約210g。プラチナは加工が難しく、磨き仕上げを何度も繰り返し、約1カ月かかって制作された。また、ドアの開閉やタイヤの可動など、トミカの特徴となるギミックも通常通り備える。

 2010年3月5日から香港で開催される「Hong Kong International Jewellery Show2010」にて初公開されるほか、国内では、4月23日から5月5日に開催される「トミカ博大阪」(ATCホール)を皮切りに、全国各地を巡回して開催される「トミカ博」のほか、全国のGINZA TANAKA各店舗でも順次一般公開する予定。

(2010年 3月 2日)

[Reported by 清宮信志]