KONAMI、AC「ホースライダーズ2」稼動開始
「HORSERIDERS ポイント」などの新要素を搭載


7月22日 稼動開始


 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、アーケード用カード競馬シミュレーション「HORSERIDERS2(ホースライダーズ2)」の稼動を、全国のアミューズメント施設で7月22日より開始した。

筐体

 「ホースライダーズ2」は、2008年4月より稼動を開始した「ホースライダーズ」の続編。プレーヤーが調教師やジョッキーとなり、専用のホースカードを筐体のパネル上で動かしながら競走馬を調教したり、レースで競走馬に騎乗して、全国のライバルと競い合う。前作のカードを使ってプレイすることもできる。

 本作からの新要素として、戦略性を高める「HORSERIDERS ポイント」(HRポイント)やオリジナルの配合による競走馬の生産などが導入されている。さらに、ゲーム終了後に払い出されるホースカードに2008年夏までに活躍した名馬がラインナップされ、デザインも一新されている。

■ よりリアルな駆け引きを演出する「HORSERIDERS ポイント」

 「HRポイント」は、前作で「出走ポイント」として導入されていたもので、本作ではレースへの出走、調教、馬券ゲームを実行するために必要となるポイント。ゲームスタート時に一定のポイントが付与され、レースで好成績を収めたり、新たに追加された馬券ゲームで予想を的中させることによって獲得できる。獲得したHRポイントは、コンティニュー後も引き続き使用可能となっている。

 また調教では、HRポイントを特定の競走馬に集中させることにより能力の向上を早めることが可能で、馬券ゲームでは、レースに出走する自分の競走馬に賭けることもできる。さらにHRポイントを使用することで、新たな調教方法や施設を購入可能となっている。

レースに出走する際に、コストとしてHRポイントが必要となる実行する調教によって必要なHRポイントが異なる。特定の競走馬にポイントを集中させることで、能力をさらに高められる
馬券ゲームでは、自分の馬だけでなく対戦相手の馬に賭けることも可能HRポイントを使って新たな調教施設を購入することで、育成の効率が上がるHRポイントは、レースでの順位や馬券ゲームで予想が的中すると獲得できる

■ 競馬史上に名を残す名馬たちも登場するホースカード

 ホースカードとして本作より、最高のレア度を誇る「インペリアルカード」、パドックでの様子などを撮影した写真を使った「プレシャスカード」、競走馬をアップで撮影しより迫力のある写真がデザインされた「エクセレントカード」の3種類が新たに追加された。競走馬のラインナップも、2008年夏までに活躍した競走馬や競馬史上に名を残す名馬たちが名を連ねている。

インペリアルカードプレシャスカードエクセレントカード
グレートカードスペシャルカード
ブラックカードホワイトカード

■ オリジナル配合によって競走馬を生産可能に

 本作より、ホースカードを使用して登録している競走馬の中から繁殖牝馬と種牡馬を選択し、競走馬を生産できるようになった。自分で生産した競走馬はデジタルホースカードとして登録され、ほかの競走馬と同様に育成やレースを楽しめる。

配合に使用する繁殖牝馬と種牡馬を選択誕生した仔馬には、好きな名前をつけられる


(C)2009 Konami Digital Entertainment

(2009年7月22日)

[Reported by 中野信二 ]