サードウェーブ井田晶也社長が退任。後任は生え抜きの永井正樹氏

　サードウェーブは、2024年8月に取締役社長に就任した井田晶也氏が退任したことを明らかにした。退任日は1月31日。退任の理由は体調不良としている。後任は取締役副社長の永井正樹氏。

　井田氏は、元インテル執行役員で、2023年にサードウェーブ取締役副社長に就任。2024年8月に、尾崎健介氏（現代表取締役会長）の後任として取締役社長に就任した。昨年6月の就任会見ではインテルでの長いキャリアを活かし、来るべきAI PC時代における法人ビジネスの強化を宣言したが、任期半ばでの退任となった。

　新任となる永井氏は、1993年入社で、社内でももっとも古株となる大番頭。取締役社長COOとしてバトンを受け継ぐことになる。

就任会見の1枚。尾崎健介 代表取締役会長兼CEO（左）、井田晶也 取締役社長兼COO（右）