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「仮面ライダークウガ」25周年記念展覧会「超クウガ展」が6月に東京で開催

ティザービジュアル&超特報映像解禁。1月30日20時からTOKYO MXで特別編も公開

【超クウガ展】

会場/会期:6月~東京会場 開催予定

※以降、福岡・名古屋、大阪 巡回

 仮面ライダーシリーズ「仮面ライダークウガ」の展覧会「超クウガ展」が6月に東京で開催される。

 「仮面ライダークウガ」は2000年1月30日8時から放送が開始された、平成仮面ライダーの記念すべき1作目となる作品。今回、放送25周年を迎えたことを記念し、「超クウガ展」の開催が決定した。「超クウガ展」は、6月開催の東京会場を皮切りに、福岡、名古屋、大阪の4大都市を巡回。さらに、2026年にはアジア圏での開催も予定されている。

 また、ティザービジュアルと超特報映像も公開された。ティザービジュアルは本展覧会のために新規で撮り下ろされたものとなり、番組本編でも仮面ライダークウガを演じた富永研司さん(ジャパンアクションエンタープライズ)がスーツアクターを務めている。「2025-時代をゼロから始めよう」というキャッチコピーは、オリジナルの主題歌の歌詞の一節に「2025」というワードを加えることで、「クウガを今一度ゼロから見つめ直したその先に何が見えるのか・・・」という思いが込められているという。

 一方、放送当時の映像と新規で撮り下ろした映像で構成された超特報映像では、当時の番組予告を担当した立木文彦さんがナレーターを務めている。

 さらに、1月30日20時からTOKYO MXにて、「仮面ライダークウガ 特別篇 放送25周年記念オリジナル編集版」が放送される。

【仮面ライダークウガ25周年記念「超クウガ展」超特報】

超クウガ展

会場/会期:6月~東京会場開催 以降、福岡・名古屋、大阪 巡回。2026年アジア圏開催予定

スーツアクター:富永研司氏(ジャパンアクションエンタープライズ)

スーパーバイザーとして髙寺成紀氏が参加

 本展覧会のスーパーバイザーは「仮面ライダークウガ」の番組プロデュ―サーを務めた髙寺成紀氏。髙寺氏はティザービジュアルや特報だけでなく、展覧会の制作にも参加する。

【髙寺成紀氏コメント】

「からっぽの星、時代をゼロから始めよう」

25年前の2000年1月30日に始まった「仮面ライダークウガ」の主題歌は、こんな一節から始まりました。

でも、実はこの歌詞、「久々に登場する新しい仮面ライダーの物語や能力を謳ったもの」とは言い難いんですよね。

どちらかと言うと「思考停止を良しとして時計の針を進めてこなかった、そんな子供番組への取り組み方を変えたい!」

「過去を断ち切って新たな歴史を切り拓きたい!」という番組としての決意表明に近かった気がします。

なので、今更ながら「本当にあの歌詞で良かったのか?」っと思ったりもします。

そんな「クウガ」ですが、25周年を機に振り返りの催事が開かれることになりました。

今なおシリーズが継続し、最新の仮面ライダーが視聴者を楽しませている中、四半世紀前の「クウガ」を振り返る意味は何なのか?

そもそも「旧習に縛られず前に進むこと」を信条にした作品が過去を振り返っていいのか?

理屈っぽい自分としては、その辻褄合わせを考え、ちょっと悩んでいました。

ただ今回は、これまで余り公開されることのなかった「企画制作の裏側」を見て頂けることになりまして!!

それはそれで新たな展開に繋がりそうで、いけるなぁと思いました。

関係各社からお借りした本邦初公開のデザイン画や、スタッフが保存していた膨大な資料、東映の倉庫の奥深くに眠っていた撮影当時の造型物など、歴史的な逸品が数多く展示されます。

それらに触れることで、郷愁モードに浸って頂きながらも、願わくば何かしらの新たな感慨を持って頂けると有難いなぁと思っております。

そんなわけで、改めて時代をゼロから始める祭典が始まります。

新たな伝説の道標を築くため、一人でも多くの方にお運び願えると幸いです。

2025年は「クウガ祭り」で、みんなと再会 !

「超クウガ展」スーパーバイザー
(「仮面ライダークウガ」番組プロデューサー)

髙寺成紀

「仮面ライダークウガ 特別篇 放送25周年記念オリジナル編集版」概要

放送日時:1月30日20時~20時57分
放送局:TOKYO MX1(東京エリア・地上波 9ch)

 本番組は2001年に制作された EPISODE.1・2の総集編を今回の放送のために再編集・再構成した、今回限定のオリジナル編集版。